魔法少女かずみ☆マギカ ~The innocent malice~ 4巻
(AA) を買ってきました
まどマギオリジナルスピンオフ漫画の第4巻目になります。前巻辺りからまどマギ本編並みに絶望的な展開になって来てましたが、今回は更なる絶望が!
まずは前巻の最後に判明したかずみの素性。まかさクローンとはねぇ…。そしてかずみの前に現れた他のかずみ(正確にはミチルクローン)との戦いに移っていきます。
元が同じだけあって力量に違いはなく、かずみは傷つきながらも他のクローンを倒して行くわけですが、まさか傷ついた自分の部分を倒したクローンから奪うとは…自分もクローンだからこそ出来る先方ですな。そりゃ傍から見たらトモグイしているように見えるよね…
その後、里美が魔女化。かずみに襲いかかりますがそれを撃退。まあ結果的に魔女化した里美を殺したことになったかずみ
その動揺したかずみにサキが声をかけますが、よりにもよってここで『ミチル』と声をかけちゃいます。そりゃ自分は『ミチル』じゃなく『かずみ』だと思っているのにそんな事言われたらブチ切れ&グレる(違う)わな!!
その後は、かずみをどうするかによってますます対立が深まるプレイアデス聖団。1巻頃はみんなで協力していたのが凄く懐かしいわ…。(まあどっちかと言うと今まであった歪みが表面化したって言うのが正しいのかな)
一方かずみの方は1巻に出てきた刑事さん達に会って一時の安息を。
その後は自分を殺してもらうべくプレイアデス聖団にレイトウコへ来てもらうことに。その後魔女化してしまいます。
ここでの戦いでプレイアデス聖団は2人のみになってしまいます。つーかみんな魔女化したり殺されすぎだろ…
中でも印象的だったのが
魔女化したサキにマミられて死ぬ若葉みらいですかね。
まあ彼女は彼女でサキが好きって事が最後までブレなかった所は凄いと思いました。
そんな中で今回の話し黒幕がついに判明。それはニコ
彼女の本当の名前の判明と願いの内容となぜこんなことをし始めたのかが説明されています。
なんというかもうホント酷い事になって来ましたなぁ。(ちなみに魔女化したと思われていたかずみは偽物なので、彼女はまだ生きています)
そーいや所々に本編で出てきた感じの台詞が出てきていたりしましたね。
この世界観ではこの先、絶望しかない感じですけど…。果たして次はどうなるんですかねこれ。ホント、どうあがいても絶望しか残っていないような。
もう最初の頃に戻るならまどか神に頼るしか方法が無いようなきがするわ。(でも自ら絶望して魔女化した魔法少女は元に戻らないから駄目か…)
次巻も非常にきになりますわ。
過去記事
●魔法少女かずみ☆マギカ ~The innocent malice~ 3巻 - 色々明らかに!! -●魔法少女かずみ☆マギカ ~The innocent malice~ 2巻 - 魔法少女VS魔法少女 -●魔法少女かずみ☆マギカ ~The innocent malice~ 1巻 - まどかマギカ オリジナルスピンオフ作品 -