魔法少女管理官・半村久雪 1巻
(AA) を買ってきました
こちら魔法少女モノの漫画なのは間違いないのですが、他の魔法少女モノとは違う点があります。
それは彼女のが持っている魔法の杖。まあよく魔法少女が持ってい物でしかも人語で話しかければ応答してくれるという凄い杖なんですが、この杖に中の人(正確には違うけど)がいるとしたら・・・。
そんな事で話は制式魔法少女になった桂木莉緒が人語を話す魔法の杖・スノウと一緒に妖魔退治に来たところから始まります。
まあ魔法少女物ではマスコットや杖と会話するなんて事はよくある事なので…
そんな事で莉緒はスノウのサポートを受けながら妖魔を見つけ、更にその妖魔に憑依された人間を救うために戦います。
しかしこういう自分より大きな武器を取り扱う姿ってロマンがありますなぁ。
で、見事倒し…ってここまではよくありそうな魔法少女物の話なんですが、ここで場面変わって
って、え?誰この人とか思っていたらまさかこの人はスノウの中の人だと…。って事で魔法少女達が持っている杖には全員中の人がいて、魔法少女達を管理しているという事実が!
で、莉緒の担当がこの半村久雪って事になります。
補足すると妖魔を倒すには魔法が必要。そしてその魔法が使える魔力を持つのは13〜15歳の少女に限られ、その魔力は使ったら回復する事は無い為、尽きたらそれで終わり。だから消耗品。
実際上からはうまく使い潰せとか言われていたりしますしね・・・
確かに人類を救うためには変に感情移入してしまうと後々大変だから致し方ない事なのかもしれませんが、でも自分の担当している魔法少女が妖魔にやられそうになった時こんな態度とか取られるとなぁ…。
あと魔力がなくなった後の少女達がどうなるのかが分からないんですが、ろくな事になっていないんじゃないか?とか思ってしまいます。(魔力切れる事なんて大体戦闘中で起きるんだろうし、いくら応援が来たとしても手遅れだったらねぇ・・・)
そーいや杖から魔法少女達のバイタルや映像が見えるようですが・・・
って事はこのシーンとか当然丸見えって事か!
杖が置いてある所で着替えとかしたら・・・。
しかし魔法少女には杖の中の人がいるって事は知られてないだろうし、魔力が有限って事も言ってないんじゃないだろうか。いくら人類を救うためとは言え、もう少し扱い方をだな…。
妖魔倒すために次世代型制式魔法少女を投入とか言っているけど
『2体』って表現がもうねぇ・・・。
あと現行品のパワーアップするとその分消費が激しくなるとかありそう。
っとなんか裏側では人類の為とは言え色々と考えさせられる状態になっているんですが、2巻ではどんなことが待ち受けているのやら・・・。
先輩キャラが出ていましたが
なんかこの娘さん絶対何処かで魔力が無くなって莉緒がこの仕組を知るキッカケになりそう。