火ノ丸相撲 1巻
(AA) (DMM)を買ってきました
こちら主人公・潮火ノ丸が後の横綱を目指して高校
相撲の頂点を目指すという
相撲漫画になっています。
この漫画、いわゆる週刊少年ジャンプの三原則「友情・努力・勝利」を全て兼ね備えた、まさに王道的な展開だけど、だからこそ熱く、そして面白いスポーツ漫画になっていると思います。
1話読んで気に入いれば、そのまますんなりとこの漫画の魅力に入りこれること間違いなし?
そんなことで弱小の大太刀高校
相撲部に現れた1年生、潮火ノ丸。彼は後の横綱を目指す為にまずは高校
相撲の頂点を目指す言ってやって来る所から始まります。
相撲は無差別級の格闘技、ゆえに「大きい」「重い」というのが有利と言われているもので、この火ノ丸はすごーく小さい。しかも小さすぎて(167cm以下)
相撲力士になれないという状態。
でも、だからこそ自分の強さをアピールして大
相撲の方から頭を下げに来るようにしてやるという意気込みな持ち主だったりと、かなり前向きな主人公ですな。
で、この主人公、後から実は小学校の頃は神童と呼ばれていた人物であることが分かります。
なんで結局天才タイプな主人公なんか?とか思っていたら中学時代はその体格の為、勝つことが出来ずに消えていった・・・と思われていたが、彼は人より体が足りないのであれば、人より何倍も稽古すれば良いってことで、
その身長の不利を帳消しにするだけの稽古をして来たっという努力タイプの主人公だった!!
「三年先の稽古」・・・
つまり彼は今後を見据えて、中学三年の
相撲は完全に棄て稽古に明け暮れていたって事なのか!!
変に周りから神童扱いされていたことに気にもせず、そして自分が通用しなくなったとしても腐ることもなく、ひたすら稽古をつづけた・・・なんともすげー主人公だぜ。
で、その稽古の結果を出稽古先にて思う存分魅せつけてくれます!!
相撲の描画もぶつかり合うシーンの勢いや重さが伝わつてくる感じで、すごく男臭い漫画ですが良いですなぁ。
そして中学時代に神童と呼ばれたライバルの登場。ヤンキーが潮に刺激されて相撲部へ入部、そして同じ相撲部のメンバーとの友情、
っとホントちと古臭いぐらいのド直球なバトル漫画になっていますが、逆にここまでド直球なだからこそ面白くなっているんだと思います!!
相撲部の部長が自分に自信がなくなりかけていた時にかける潮の言葉、かつて自分が体験した事そのもの。
でも今までやってきた努力は裏切らない!!
うーん、こういう漫画久日に見ましたわ!!
そして団体戦予選を突破後の、決勝トーナメントで最初に当たるのが、例の国宝がいる石神高校!!この2人の対決がどうなるのか凄く気になるなぁ。早く続きが読みたいです!!