俺とヒーローと魔法少女 1巻
(AA) (DMM) を買ってきました
憧れの【ヒーロー】の力を手に入れた主人公・十文字ハヤト。
しかしそんな彼を絶望の淵に追い込むような出来事が!!
彼の変身後の姿は何故かキラキラの【魔法少女】になってしまうのだった!!
ヒーローとして怪人と戦い平和を守りたいが、でも変身してあの魔法少女の姿にはなりたくない・・・そんなジレンマを持ちながら戦う彼の明日はどっちだ?
そんな事で十文字ハヤト。折角ヒーローの力を手に入れたのだが、今それについて思い悩んでいる
と、言うのはそのヒーローの力について
怪人と戦うためにはどうしてもこのヒーローの力は必要なのだが、そんなことを考えていたが目の前に怪人が現れたら黙っていられないのが彼!!
仕方なくも変身するのですが・・・
変身後のその姿・・・
おっさんがフリフリな衣装を身にまとった魔法少女に変わった・・・だ・・・と!!
背も低くなっているし、これどういう構造しているんだとか色々突っ込みたくなるわけですが、このギャプぷりに怪人でさえも思わずキュンとしちゃったりしています!!
でもこの事を一番気にしているのは当たり前ながら本人。
魔法少女について完全否定しています。
あくまでヒーローって事で
変身すれば強さ自体は非常に強いんですが、このギャプぷりが非常にシュール過ぎるわ!!
だって大の大人が変身して煙の中からこんな魔法少女が出てきたら絶対一瞬は思考停止するって!!
そんな事で何度ももうヒーローになる事をやめようとしつつも、誰かが襲われていると助けに入り、魔法少女姿で怪人を叩きのめすって展開になるので
当然助けられた子供からこんな事言われたりするわけで・・・
彼のヒーロー姿を知っていれば、この子供が言っている事も何の間違って無いって事が分かるんだけど、知らない人からしたら完全に変態さんにしか見えないよなぁ
そりゃ辞めようって気持になるよねぇ
また彼の先々で出会う奴らも変な奴らが多くそれによって変身せざるを得ない状況になったり、
元に戻れなくなったので、
なじみのヒーロー道具職人宅に一時的にやっかいになるわけですが、その家にいる祖母さんが色々凄い人だった!!
おいおい、「変身」だと!!(何その変身ポーズは!!)
そして変身後!!
なんか若返っているって!!
なんかヒーロ側も色々と個性的なんだなぁって改めて思いましたわ。
こんなヒーローばかり見ていると変身後あんまり変わらない人見るとなんか安心するよなぁ。
そんな感じでヒーローになれたけど、その変身後の姿に戸惑いつつも何だかんだで出た怪人と戦い、他のヒーローとの交流(って良いのかなあれ・・・)が描かれた非常にシュールな漫画になっています。