赤赫血物語 2巻
(AA) (DMM)を買ってきました
吸血鬼が村を襲い、父を殺され、更に幼なじみ・若菜が吸血鬼に奪われた!!
若菜を奪い返すために、ただ一人立ち向かう少年・樹の前に現れたのは意外にも・・・
そんな感じで1巻に引き続き、2巻もプロローグ部分って感じを受けました。
しかしあの赫いマフラー、色んな意味で凄すぎる!!まさかあんな事も可能なんて
吸血鬼の力は強く、父は殺され、樹も片腕を失い、更に幼馴染の若菜を吸血鬼・ハキムに奪われる!!
彼女は樹の前で彼らに『血』を提供する形の慰み者とされる!!
怒りに震える樹
それに応えるようにあの赫いマフラーが!!
・・・って斬られた腕がこの赫いマフラーによってくっついた、だ・・・と・・・
この赫いマフラー、一体何なんだ・・?
で、この赫いマフラーの力も加わった事もあるのでしょうが、吸血鬼達にとってかなり驚異的な模様
どうやらこの赫いマフラーを自在に操る、「赫血闘布術」は吸血鬼を「殺す」に足る技な模様
こうしてハキムの目前までやってきたが、ハキムが若菜を人質に!!
これでは手が出せないって思っていたら
若菜が自分ごと斬って欲しいと懇願してきたのでした。
これをみた樹。ハキムごと若菜を斬ってその後自分も後を追うという決心でハキムに斬りかかる!!
が、隼人が止める形に!!
今まで自分一人だけで戦っていたけど、まだ隼人が生きていた!!
一人では困難でもこの二人なら立ち向かえる!!なんて思っていたら・・・
え?
ええ?
おいおい、ここに来て裏切りかよ!!(1巻の時からコイツ裏切りそうな気がしていたんだけど、まさか本当に裏切るとは思わなかったわ)
こうして人々を守れなかった事、友から裏切れたこともあり、完全に死に体な樹でしたが、村にいた吸血人間シャーリーによって命を救われる形に
ただ最初は彼女への憎悪が半端無かったですが
でも彼女からの叱咤激励
特に若菜はまだ死んでいない事を知り、
シャーリーに赫血闘布術を教わりながら、彼女を取り戻すべく樹の復讐劇が今はじまる!!
そんな感じで2巻かけて物語のプロローグ部分が終わったって感じでした。
やはりシャーリーがいたから樹達の村は襲われたのか?とか隼人はどのタイミングで吸血鬼達側についたのか?とか色々と気になる所がいっぱいありますが、はたして樹は若菜を取り戻すことができるのか?
とりあえず若菜が処女であるかぎりは彼らに殺されることは今のところないと思うけど、隼人がトチ狂って・・・とかいう展開ありそうで怖いわ。
あと現状ではまだまだ謎が多いシャーリーですが、次巻辺りで少しずつ分かって来るのでしょうかねぇ?
赤赫血物語に関する過去記事
●赤赫血物語 1巻 - 俺達は喰われる運命の弱者なのか・・・ -