異骸‐THE PLAY DEAD/ALIVE- 2巻
(AA) (DMM) を買ってきました
時限
ゾンビ漫画の第2巻。
前巻にて突如一部の生徒が人を喰う化物『
ゾンビ』に変化し、まわりの生徒達を襲い始めた。そして主人公・アキラの親友・梅澤とくるみも
ゾンビになってしまった!!
ただこの
ゾンビは時限式で、一定時間人間の意識が戻るという・・・特性があり、ある意味こんな特性があるお陰で、ソンビ化した生徒とそうでない生徒との間になんとも言えない溝が出来上がってしまった。
そしてこの巻ではその溝が深まる事案が・・・
そんな中、
ゾンビ化しているにもかかわらずアキラを助けてくれた梅澤を救うべく今度はアキラが梅澤を助けに行く!!
前巻にてピンチだったアキラを助けてくれたのがソンビ状態になっていた梅澤(どうやらソンビ化する前の習慣で動いているようなので、アキラのことを心配していた梅澤はアキラを守ってくれたってことらしい)。そんな梅澤に礼を言いたく静まり返った彼に近づこうとした際に、その周りの惨状に一瞬だけ躊躇するアキラだったが、梅澤の言葉を聞いて我に返り、彼と行動を共にする。
しかし校内の方は、
ゾンビタイムが終了したことにより、ソンビ化した生徒とそうでない生徒間での溝はますます広がるばかり。(ちなみに大量に血を出して死んでしまうと
ゾンビ化することはなくなる模様)、このままでは正気に戻った所で殺し合いが始まるだけだ・・・
またどうやら正気に戻る時間はある程度先を読めるようなので、
ゾンビ化する前に互いが厳重にたてこもりさえすればこれ以上犠牲者を出さなくてすむ。
その頃生徒会長も動き出しており、
ゾンビ化した生徒を体育館に誘導させる事に。とは言え、言うことを素直に聞かない生徒も多々いるが、そこにラグビー部の主将からの声もあって、ソンビ化した生徒達を何とか体育館に入れることが出来た。
これで次の
ゾンビタイムでは余計な犠牲は出なくなる・・・とか思っていたら生徒会長、まさかの体育館火をつけた!!ここで
ゾンビ化した生徒たちを一斉に焼き殺そうとした模様。
更に抜けだそうとするゾンビは弓道部が弓で射るとか・・・。
いや確かにこれ以上犠牲を出さないようにするのなら、これがある意味で正しいけど、見知っている人達を殺すって事早々出来るもんじゃないよね・・・しかもまたある時間経ったら意識取り戻すんだし。結局弓道部の人達もゾンビ化した生徒を射る事が出来ず、でもその結果ゾンビにヤラれてしまった事になるわけです。
アキラは体育館に火が放たれたことを知り、梅澤を助ける為、体育館へ!!体育館はマジで地獄絵図
そして体育館の扉は次破壊され、更なる阿鼻叫喚状態に!!そんな中なんとか梅澤を助けることが出来たアキラだが・・・
って感じで次巻へ。
今回は非情な作戦を結構した生徒会長だけど、どうやら彼もソンビ化してしまった女性(彼女?)がいるようで・・・そんな感じで、ついに事を起こしてしまったのでソンビ化した生徒と普通の生徒との亀裂は修復不能な状態になってしまったわけで、次のセーフタイム時にはいったどんな事になるのやら・・・。マジでこの「時限ゾンビ」って言うのは非常に嫌らしいモノだなぁってこの巻読んでいて特に思いましたよ。
アキラと梅澤の運命はどうなるのか・・・。
異骸‐THE PLAY DEAD/ALIVE-の過去記事
●異骸‐THE PLAY DEAD/ALIVE- 1巻 - ゾンビになった者が人間の意識を取り戻す新説学園ゾンビ漫画 -