下ネタという概念が存在しない退屈な世界 マン●篇 1巻
(AA) (DMM) を買ってきました
こちら同名タイトルのコミカライズ、その第1巻目になります。つーたタイトルの時点ですでにものすごいのに、表紙までも凄いわ(笑 (ちなみに帯外すと更にひどいことになっています。)
話は「公序良俗健全育成法」が成立し、性的な言葉が刈られ尽くした日本。そんな中であるべき姿を取り戻すべく、少女と少年(いわゆる巻き添え)は下ネタを武器に権力との闘いに挑む・・・って内容です。
これだけ読むとなんかかっこいい感じはするんですが、まあ『下ネタ』が武器ってことなので実際に見ると・・・
ちなみにこれが帯外した時になります。
って、ここからが内容について。
性的な言葉が刈られ尽くした日本で主人公・奥間狸吉が痴漢と間違いられて捉えられようとしていた(この世界の日本で痴漢として起訴されるのは社会的に即死を意味する)。そんな所に出てきたとある女性。今話題の『雪原の青』と言われる少女。何故彼女が彼を助けてくれるのかは分からないけど・・・これによりなんとか助かるのだった。
ってところまでは良いんだけど、その助けてくれた『雪原の青』、頭にパンツ被ってさらに「お●んぽおおおおおおおおおおおお」って叫ぶ・・・完全に変態さんだろこれ(笑
そんな衝撃的な出会いを経て彼は時岡学園へ編入する。目的はここの生徒会長であるアンナに惹かれてやってきたのだったが、
何故か『雪原の青』こと下ネタテロリスト華城綾女に目をつけられ、
そして成り行きのまま下ネタエロ組織「SOX」に加入することになる・・・
ちなみに何故SOXというかと言うと「O」の部分が伏せ字のようで卑猥だからって理由と、正式名称は「セックスの回数が一番多い日はXマス」の略称な模様
こうしてこの世界で下ネタテロを引き起こして行き、それに感覚された生徒も出てくるのですが…一人色々と大変な方向に向かってしまった人が!!
それは生徒会長!夜這いはまだしも、
まさか自分の愛液入りクッキーを食べさせるとか、
ちょっとおかしな方向へ!
性に関する知識がないからこそ起きた問題なんですが、全てを遮断してしまうのも考えもんだよなぁ…。
つーかアンナさん、このまま拗らせてストーカー化してしまわないか、ちょっと心配ですよ!(しかしこの世界ではどのタイミングで性的な知識を手に入れる事が出来るんだ?)
と、まあ色々凄い内容の漫画でしたわ。1巻の綾女は大半パンツ被っていたよね?ってくらいその格好にインパクトありましたわ。
この頑な彼女の意思ですが、何がそこまで彼女を駆り立てるのかのその真の理由とか何処かで描かれたりするのかな?