シークレットの向こう側 3巻
(AA) (DMM) を買ってきました
前巻にて陽菜を生き返らせる為にはとある人物の力が必要だと言われ、その言われた人物が自分の探していた姉・マナミであることを知り、驚くユウト。
そして時を同じくして沙綾の様子がおかしくなり始めた・・・そして陽菜と全く同じ姿をした女性がユウト達の前に現れてから物語は加速していく・・・って今回だけでかなり謎が解けた感じでなんかちょっと急ピッチで話が進んいるように感じました。まあダラダラと謎を引き伸ばされるよりかはマシですけど。
まあそんな感じなのでお色気シーンは・・・っておもいきや所々でしっかり魅せてくれるのは流石って言って良いのかな?
そんな事で陽菜を生き返らせる方法を知っているのはマナミって事を知ったユウト。まさか同一人物?って思いつつも辻褄が合わない所があるし・・・とりあえずその「マナミ」を探そうとするユウトと沙綾なのだが・・・なんか沙綾の様子がおかしい
そしてそんな中、突如沙綾の身に危険が迫り、助けてくださいとの連絡を受け向かうユウトの前に、陽菜と同じ姿をした女の子が現れる!!
彼女はユウトの事を知っている&朱い世界を「私たちの世界」と言ってたりする・・・
そんな彼女が彼らの前に現れた事により、物語の展開は一気に加速していきます!!
沙綾の前にも現れた彼女は朱い世界へ落とすのですが、その時「カゾク」という言葉にやけに反応していたんですよねぇ
まあこれについては後から分かるのですが!!
そして朱い世界に落とされた沙綾を助けにユウトが向かうのですが、ここで沙綾から衝撃的な事実が語られる・・・
沙綾の家族は別にいたけど、彼女を抜いて全員朱い世界で化け物に喰われてしまう。その時にマナミに助けられた沙綾。そして彼女の妹である陽菜と出会い、丁度妹を失った彼女と、沙綾を見て「おねえちゃん」ってつぶやいた陽菜の手をとり、彼女の姉として生きていくことを決めた・・・そんな過去があったことを知ることになる
もちろん今では妹の代わりじゃなく、本当の自分の妹として陽菜を見ているつもりなんだけど・・・妹を守りたいけど、でも立ち上がれない・・・そんな弱音を吐く沙綾
そんな彼女に対し、ユウトがこれまたかっこ良く彼女を叱咤激励するんですよねぇ
流石主人公というべきか、こいいう時に即行動に移せるのは凄いわ!!
で、これで沙綾が復活して(そしてユウトにホレて・・・)メデタシメデタシかと思ったのですが・・・ユウト側の謎話も残っていた!!ここからは陽菜に似たそっくりからユウトの正体について語られる事になる・・・
なんと彼はこの朱い世界の住人だった!!
語られる、「朱い世界とは何なのか」。そしてユウトはそんな世界で生まれた自我の一つ。マナミとの出会いがキッカケそしてカラダを手に入れて表の世界に出てきたことも・・・全部思い出したのだった・・・
そんな話を聞いて今度はユウト側が揺れ動く形になるのだが、先ほどとは逆で今度は沙綾がユウトを必要としていると告白&マナミについて知りたくはないのかという陽菜の言葉から、沙綾達と共に行くことを決めるのだった!!
当然もう陽菜のカラダの中にいる一人の自我を持ったヤツは怒って、バケモノで彼らを襲うわけですが、ここでまたもやユウトのペンダントからマナミが現れて、力を貸してくれる!!
どうやらこのペンダントは記憶や思考をコピーするという創造品のようで、いわゆるマナミの分身であったりする。
そしてこのペンダントからもう一人の人格をもったヤツの名前も分かることになる。彼女の名前は「架夜」!!
こうしてこの巻で色々な謎が解明し、凄く衝撃の事実な事実も分かったわけですが、でもまだ多くの謎が残っている、これを知るためには直接マナミに会うしかない!!こうして彼女に会いに行くって所でこの巻は終了
なんというかこの巻だけで、かなり話が進んだなぁって言うのが正直な所で、かなり充実していた反面、そろそろ終わりが近いのかなとも思ったりしました。
もしかするとマナミと出会ってからが本番だ!!って展開になるのかもしれないでが、とりあえずは4巻の展開がどうなっていくのか気になりますねぇ。
で、そんな本編の展開なので、エロいシーンは無いのかと思いきや・・・エロ担当の沙綾さんは今回も魅せてくれていました!!
朱い世界でバケモノ共に捕まっているシーンが主にポーズとかで色んな意味で危ない事になっていましたわ(笑
本編はかなりシリアスで衝撃的な展開なので、今後もエロい所は少なくなるんじゃないかと思いますが、それでもちょっとはこういうシーンがあってほしいですねぇ。
シークレットの向こう側に関する過去記事
●シークレットの向こう側 2巻 - 己の命を落とした者たちを救うべく、ユウトは再度扉の向こうへ向かう!! -