酩酊! 怪獣酒場 1巻
(AA) (DMM) を買ってきました
ごく普通の居酒屋に新人バイトとして入ってきたうるま寅次郎。
だが、この居酒屋は店員からお客までも怪獣な「
怪獣酒場」だった(もちろん人間のお客さんもきますよ)
そんな
怪獣酒場でのお客様(基本的にウルトラ怪獣のお客が多い)とのさまざまな出来事が描かれた漫画となっています。
そんな事で
怪獣酒場には今日も色々なウルトラ怪獣なお客が来店して来てます。
中にはちょっと面倒な怪獣さんがいたり、暴れたり、隠れアニメファンだったりっと見た目以外でもいい感じの各怪獣に個性が出ていていい感じになっていました。
しかしゴモラの話はゴモラがちょっとかわいそうだったなぁ。自分に気があると思っていた女性、実は考古学者だったというオチがもうねぇ・・・(ゴモラはいわゆる「生きる化石」なんで考古学者的には彼の知識は素晴らしい資料になるわけで・・・)
あとこの
怪獣酒場・チーフのケムールさんが色んな意味で空気読まなすぎだったりするんですが、逆にいい感じになっていますねぇ。
そんなお客の怪獣にも負けてはいない店員さん達。
新人のるま寅次郎
彼は他の怪獣な店員さん達と比べて個性がないってちょっと悩んでいたりしているのですが、
・・・いやいや十分に立派な個性をお持ちじゃないですか!!(笑
やっぱこの居酒屋に来る人は店員ふくめて個性がないとやっていけないんですね・・・むしろ個性があるからこそここでバイトすることが出来たというべきか
そんな個性がある怪獣+人間の中でひときわ異彩を放っているのがチーフのケムールさん!!
最初にも書きましたけど、場の空気を読まなかったりする能力はピカイチ!!
更に何かあるとすぐにナゾの液体を出すし!!
ちなみにこの液体に触れるとどこかへ転送されちゃいます(自分も含め)
そんな彼、よーくチーフになれたよなぁって思っていたのですが、最後に描かれていたお話でなんとなく分かったような気がします・・・
この話の最後、なんか妙に怖かったわ!!(あれは一体・・・)
と、そんな感じで客も店員も非常に個性的なキャラになっており、そんな店員と客との絡みが読んでいていい感じな漫画になっていました。
中でもケムールさんが次に何をしでかすのかが非常に楽しめるですねぇ。