話は過去に
双亡亭その恐怖を体験した総理大臣と防衛大臣の2人が
双亡亭を破壊しようとする所から始まる
屋敷一つを破壊するのになぜか戦闘機による爆撃が行われたのだった!!
「
双亡亭壊すべし」
これはこの時のパイロットの交信記録が後にマスコミに広がって一般人までが言い出すセリフとなるのだった
話は少し遡り、そんな
双亡亭の隣のアパートに住んでいた務はある日、オバケ屋敷の一角の家に引っ越してきた少年・緑郎とその父親と出逢う
務は絵描きで、ふとしたキッカケから緑郎に猫の絵を見せようとしたその夜、すべたは始まった!!
緑郎は・・・
すごい顔をしながら、「パパが家に食べられた」と!!
そしてそのタイミングで自衛隊による
双亡亭の爆破がはじまったのだった!!
更にその爆破直後のタイミングで40年前に使われなくなった飛行機が突如あらわれたのだった!!
その中には生存者の子供が一名いた・・・
そして時を同じくしてまた一人
双亡亭を破壊しようとする者が
こうして何かの縁で「双亡亭」に関わりがあるモノたちが集まりだす・・・
で、空爆した双亡亭だが、無傷という信じられない状態だった
そして務はテレビで昔に行われた双亡亭探索の取材ビデオが映されているのを見て、緑郎も同じような事にあったのかと・・・しかももしかすると自分が彼に話した事がキッカケの可能性が高い・・・
こうして務は緑郎に会いに病院に行くのだが、その時別件で捕まる。なんと、45年前に消息を絶った飛行機に乗っていた少年が務のお祖父様の兄のお子様だと言われるのだった。しかも45年前なのに、姿は少年のまま
そして彼・青一は何故か手足がドリルになるのだった・・・
とりあえず、彼は捕まり鎮静剤を打たれた。
で、とりあえず彼については務も知るはずもなく、当初の予定である緑郎の所へ
緑郎に色々と聞いている所を見て務が特殊災害室の人と討論している所に・・・
青一が登場!!
青一の双亡亭壊すって言葉を聞いて、緑郎も壊したいって考えていた事もあり、彼らは共に行動することに!!
そんな2人を追う、務と緑郎の姉・紅
そして青一と紅が戦う!!
ここは緑郎と務が止めにはいったんだが、緑郎を心配する紅に対し、緑郎は・・・
すごい顔で「あの双亡亭に復讐をする」っと言い、青一についていく
しかしこの紅さん、すげーキリッとしたキャラだと思いきや、結構ポンコツさんだったりするんだよねぇ。
まあそこが良いんだけど!!
あと政府はあの双亡亭を破壊した者に多額の報奨金を出すと宣言した
で、青一って何モノなのかっていうのはまだわからないのですが、どこか遠い所に行ってきて、そして戻ってくるときに「あの人」に「あいつら」を皆壊してくれって言われたらしいですね・・・
「あの人」とか「あいつら」とか凄く気になる単語が出てきていますが、そのうち分かる感じかな。(「あいつら」って言うのが気になる。双亡亭は一つのナニかから出来ているわけではないのかな?)
あと青一はなぜ手足がドリルになるのかって言うのも気になる所ですわ
でもこのドリルになるからこそ、ナニか得体の知れない黒いカゲを引きちぎって粉々にできるみたいですが・・・
この黒いカゲも「双亡亭」に関わって来るのだろうか?
ってな感じで知らずの内に「双亡亭」に関り合いがある人物たちが双亡亭を壊すために集まりだしたわけですが、この双亡亭とは一体何なのか?現状は漠然として「中に入ると喰われる」って事ぐらいしか分からないのですが、この屋敷のそもそものなりたちとか知らずに中に入ってもダメなような気がするが・・・。
青一のドリルでなんとかなるモノなのだろうか?
あと今のところ務が一番外部者って感じがするけど、話が進んでいくと何かの因縁が出てきたりするのかな?
次巻ではついに中に突入するらしいのですが、そこで彼らを待ち受けるモンはなんなのだろうか?
こういう館突入モノって中に入るまでの、不気味さのドキドキ感がすごく良いですよね!!