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双亡亭壊すべし 2巻
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魔の屋敷を巡る、戦慄のスペクタル・モダン・ホラー、第2巻
今回はついに「双亡亭破壊作戦」が開始され、双亡亭に入っていく紅と務
最初の方は順調に進んでいたかに見えたが・・・双亡亭、真の恐ろしさが彼らに襲いかかる!?
一方、緑郎と青一側は総理と出会い、そして今紅達に襲いかかる、双亡亭の恐ろしさについて知ることになる!!
2巻で早々に屋敷の中に入る展開だったので、どうなんだろって思っていましたが、屋敷の中に入った方が逆に今後の展開が凄く気になる事だらけになっていました!!
務と紅は双亡亭の破壊実行委員会の説明を受ける。そこで双亡亭の恐ろしさを目の当たりする事となる!
特に映像資料として残されていたのがかなりアレな内容だった為、説明後はほとんど残った人は居なくなる
そんな中、残ったのは一癖も二癖もある対超常現象のプロだけ!そしてもちろん紅も双亡亭に入る決意をしていた。
場面変わって緑郎と青一。お腹を空かせた青一に対し、緑郎の電子マネーカードが学校にあったので忍び込み、これで飯を買って喰う。
そして青一の過去について聞く事になるのだが、青一が飛行機の窓から見た星で出来たトンネル ・・・
そしてその後着地した場所・・・双亡亭と並んで彼が体験してきた事についても大きな謎の一つだよなぁ。(ちなみにこの際に緑郎が暗闇の中でも明るいって言っていたが、その理由はあとから判明する)
あと、イジメられている青一を庇う時の緑郎・・・
やっぱ彼も何処か壊れてしまっているんじゃないかと思っていたり。
で、話は再度紅側へ。遂に双亡亭の中に足を踏み入れる事に!!
そしてなんだかんだで務も中へ入る
この時、紅が務が一緒に入ることで安心感を得た的な事を感じていたようだが、これも何気なく務がナニかを持っているっていうフラグなんだろうか?
軍も同行し、内部から屋敷を爆破する計画があり、まずは内部調査
すると
中にはよく分からない感じになっていたり、双亡亭を建てた坂巻泥努の肖像画が水に半分埋もれていたりしていた!
ってかこれはこれで怖いぞ!!
そして、塀の内側の敷地が奥に傾斜しており、その斜面に双亡亭は建てられていることを知り、そしてその斜面の奥から出てくる悪しき魂に操られた人であって人ではない者達が押し寄せる!
ここは対超常現象のプロ達によってあっけなく倒すのだが、ここからが双亡亭の本当の恐ろしさが!!
また、場面は緑郎達へ。首相官邸に招かれた緑郎と清一。そこで突如電気を消され暗闇に。そして襲撃を受ける。清一はこんな状況でも大丈夫なんだが、実は緑郎も暗闇で目が利くようになっていた。
これについて総理から説明を受ける。
どうやら双亡亭で一度奴らに取り憑かれた者になるらしい。
そして双亡亭の本当の恐ろしさは絵を見る事にあるようで・・・
自らが描かれた肖像画を見なければ双亡亭に入っても出てくることが出来る!!だがそれを見てしまった者は・・・
「おしまいだ。」と!!
そう、紅や軍、対超常現象のプロ達はまさに今、自分の肖像画をみてしまっていたのだった!!
ってな感じで今巻では「双亡亭壊滅作戦」が開始され、中に入ったまではよかったのだが、紅達も他の潜入者達と同じ運命を辿ることになってしまうんだろうか?
しかし謎の肖像画、アレは一体何なんだろう?肖像画の中に吸い込まれるとどうなるのか?それについては次巻で明らかになる感じぽいですね。あと現状はまだ務は肖像画に吸い込まれてないようだけど、どうなるのか?この点も気になるなぁ。
務も何だかんだで「一般人」とは違ったナニかを秘めている感じがするのでこのピンチを乗り切る切り札的存在なんだろうか?
あと緑郎、青一側は総理と出会って今後どう動くのだろうか?あと青一が体験した不思議な出来事は双亡亭とどんな関係があるのか?
双亡亭に突入してから更に面白くなってきており、早く次巻読みたいです!!
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