最初はこの世界観の説明が描かれており、魔王亡き後駆逐された
オークはその数を減らし
今はエロビデオのモンスター男優として生き残るのみとなっているらしい。
でもエロビデオでも本物の
オークを使っているところは少なく、女優にすら驚かれる始末!
そしていざ撮影。女優さんの迫真の演技は確かに凄いんだけど
あまりにも忌み嫌われる台詞を喋るので心折れたりしちゃう!
そんな
オークに厳しい世間の中で生きていく彼らの明日はどっちだ!?
で、ここからがメインのお話で、イネスが孤児院を出て生き別れの妹探す旅に
そしてMV製作会社という、所に就職しようとします。
しかし「アットホームで楽しい職場」とか・・・こういうキャッチコピー書かれていると凄くブラック企業って気がしますが・・・(実際
オークがいるらしいと言われるし)
で、その会社に行ってみると早速
オークと遭遇!!
だけど思っていた
オークのイメージとは違く、むしろ高感度が上がった!?
その後、社長にここはアダルトビデオを撮影する所って聞き、すったもんだあったけど化粧は得意ということでメイク係としてこの会社に就くことに
その後、色々な人との出逢いが描かれているのですが、なんか出てくる方々、皆非常に個性的ですなぁ
最初は元騎士で、今は女優のクリスティナ
彼女はダンジョンでオークにヤられちゃうってシチュエーションなんですが、その前のダンジョンでの撮影シーン・・・これ本当にエロビデオなのか?と言わんばかりの撮影模様が!!
で、クリスティナさん登場
どうやら昔このオークと戦ったこともある模様。
だからということもあるのでしょうけど、本気で斬りかかっていくので、傍からみると迫真の演技しているようにみえる。
あと「女騎士」って言ったら定番の・・・
「くっ殺せ!!」の台詞が!!
やっぱオークと女騎士のシチュエーションにはこれは定番だよねぇ
そんな感じで、色々こういうエロビデオ的女騎士としては素晴らしいモノを持ち合わせている方です
本人はどう思っているかは別として・・・
あと、魔王の娘さんが出てきますが、どうやら乙女とキスすることで男の娘と入れ替わるという性質をもっています。
で、男の娘であるチェムノターの方は色々と腹黒く、魔王の娘であるスヴェトラーナの方は見た目は凶暴そうだけど、
実はかなりの純情な娘さんだったりする(ちとこのギャップが凄く良いんだけどね!!)
あと同じ孤児院にいたお姉ちゃん的存在(だけど、小さい頃イネスが「守って」あげる宣言をしていた)アンヌマリー
彼女も色々とアブない人です(笑
ってな感じで出てくるキャラが一癖も二癖もあるヤツラばかりなので、この会社毎日がちょっとしたお祭り的な感じになっていますなぁ。
ちなみにオークであるラドスラフ、ドラホスラフの2人はかなりまともな
オークさんです。
しかも街にでると水商売のおねーさんからは「抱いて」って言い寄られるし
何故か握手会になるほどの人気ぷりだったりします
・・・ってかこの街の住人、皆エロビデオ好きすぎだろ!!
どんだけオークモノ見てんだよって言いたくなるわ(笑
そんな感じでアダルトビデオ制作会社に就職した女の子とその会社にいるオークや、他のスタップ、訪れる人とのドタバタな交流が描かれた漫画となっています。
ホント、アダルトビデオの撮影しているシーンなんて録に描かれてなかった気がするぜ(笑
しかしあの女騎士・クリスティナさんは今巻出てきたキャラの中でもかなりいいキャラしていたので、次巻以降でもいろいろとイジられてほしいですわ!!そして「くっ殺せ!!」を言って下さい!!