スーパーカルテジアンシアター 1巻
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御櫛田春月は初恋の相手・筥﨑君に告白し、OKをもらう
これからはバラ色人生だ!!なんて思っていた彼女が目を覚ますとそこは・・・まさか筥崎くんの頭の中!?そして好きな人を操縦するだ・・・と・・・!!
ってな感じで始まるハチャメチャSFラブコメディの第1巻、春月は人に知られずに筥崎君をうまく操縦できるのか!?
春月は筥崎君に告白してOKをもらい、初恋を叶える。
だが気がつくと何故か真っ暗闇の中。そして目の前に現れる、機器やハンドル
何が何だか分からない春月。筥崎君はどうなったのか?と心配しているとハンドルが喋りだし・・・
え?
ええー!!
筥崎君死んでしまった!?(ついでに春月も死んでしまった模様)
混乱する春月にこのハンドル事、ナビゲーターマシンが春月に巨大ロボットを操縦することを伝える
巨大ロボット!?なんでこんな事に・・・なんて思っていた春月。そしてコクピット周りが明るくなると、どこかの部屋。しかし巨大ロボットと言う割には視線が人間視線だなぁなんて思っているところにナビがハッチを開けてくれたので外を見てみると・・・
な、なんと『巨大ロボット』というのは筥崎君だった!!
そしてその脳内で筥崎君を春月が動かすという事になっていた!!
こんな突然の行為に混乱しまくる春月。
レバーやハンドルで筥崎君が実際に動く!!
そしてこれから春月には筥崎として生活してもらうということに。どうやら筥崎君を「弁償」してくれるらしいので、それまでの間恋人である春月に彼として生活して欲しいってことらしい
そして春月が筥崎君になって最初の仕事は・・・G退治!!
気分は某機動戦士気分でGを倒すのだった
そして筥崎君としての生活が始まる
・・・のだが、まだ彼の操縦が上手く出来ないって事や男性のカダラに抵抗がある中でいきなり学校へ行こうとするのには無理があった!!
貯蔵タンクに貯まった廃水を外へ出さないと駄目なのだが、はやり男性のアレを見るのには抵抗があったり
カラダのコントロールがうまくいかないため、人間として考えるとヤバイこととか平気でできてしまったりする
で、この手の話ではお決まりの「バレたらアウト」と言うのはこの筥崎君にももちろんあって、
半径10km内の物質ごと消滅するらしい(ってか自爆ボタンも当然のようにあるのかよ!!)
で、筥崎君になった初日は学校には行かず(と、いうか行けなかった)、彼を乗りこなす特訓をする事に。
そして一週間後に学校へ!!
とはいえ、特訓時間はまだ足りていないこともあり、学校で色々とヤバイことになったりする!!
一応彼の親友で常識人(?)である大佐野開によって事なきを得てきたのだが・・・
実は彼は常識人というか、「非常識アレルギー」の持ち主だった
とはいえ、そんな彼のお陰で何度か消滅する危機を乗り越えられたのは確か
だが、筥崎の周りには変な人達が寄ってくる!!
手紙を出してきた女の子は弁当に媚薬盛り込んで襲ってきたり
生徒会長の薬院も手に媚薬入りの針仕込んで来たりするし、
そして何よりも
お、男だと!!
っていうかこいつらが所属している秘密結社が怪しすぎだって(笑
ってな感じで、六道神士氏が描くハチャメチャ話。いい感じにノリツッコミがあり、初期のエクセル・サーガを思い出す、そんな内容になっていると思います!!個人的には非常に爆笑モノでしたので、次巻も楽しみです!!
・・・しかし春月と筥崎はこんな事になったのだろうか?ナビが「弁償」って言っているのも凄く気になるよなぁ。でも正直あんまりシリアス展開にはならず、シッチャカメッチャカ路線で最後まで行って欲しいなぁと、思いました!!