この愛は、異端。 1巻
(AA) (Kindle版) (DMM電子書籍) (楽天) を買ってきました
天涯孤独になった少女・淑乃は古本屋で見つけた1冊の本から悪魔を呼び出してしまう。
その悪魔・ベリアルが提案した契約により、悪魔と少女が共に過ごし始める
この愛無き官能譚の行き着く先は・・・そんな感じで始まる漫画です。
契約として一つの願いを叶えてもらうには一つの対価が必要になるのですが、その対価シーンでの少女の反応がまた・・・
淑乃は現在一人の男と一緒に暮らしている
その男は親でもなければ兄妹でもない、むろん恋人でもない
しかもなんかいきなり「契約」とか言いながら彼女に口づけしてくる
この口づけで彼女の淫れた姿が描かれているわけですが、
口づけした後の彼女がメチャエロ
ちなみにこの男、悪魔である
彼女がこの悪魔・ベリアルを召喚した経緯がかかれており、
彼と契約する際にその対価についていわれる
一つ対価(彼女のカラダ)を支払えば、一つ願い事を叶えてもらえるが、淑乃が死ぬまでずっと悪魔と共に過ごすという物。また願いがなくても最低月に一度は対価を支払う必要がある。
またこの時、淑乃が凄く困っていたのでベリアルが折れ、18歳まで口づけのみ、18歳から舌も入れる、20歳になったら愛撫も加えるという条件で契約したのだった。
こうして現在に至る。
彼女の両親が死んでからはろくな目にあってなかった彼女にとって(レ●プ未遂とかあった)彼が悪魔ではあるが、他の男どもに比べれば凄く安全な存在であり、嫌いではなかった
親代わりとさえ思っていた彼女であるが・・・
ベリアルの目的は彼女の肉体も魂も全て自分のモノにするために彼女の側にいるわけで、決して彼女の親代わりではない
そして今日も彼に対価を支払う
キスと愛撫・・・彼女の反応がマジでエロすぎ!!
そんな彼女だが大学で気になる男が出来た
男の方も猛烈に淑乃にアタックするのですが、それをベリアルが許すはずもなく
彼に淑乃に対する疑心暗鬼を植え付けさせようとしたり、、決定的な所を魅せつけたり
とにかく、淑乃から離そうとする。
淑乃に対してに自分がいる事を彼にどう話をつけるのかとか不安にさせ、彼と再度いい感じにならないよう釘を刺してくる
まあそんなこともあって、合宿先の温泉でベリアルが密かに潜入し、対価を払う時には
いつも以上に情熱的な感じだったり
ベリアルは自分の事をあくまでも全てを自分のモノにしたいだけであり、「愛」なんていう感情は持ち合わせていないのだとは分かったつもりでいるものの、今までの彼との生活から
なんとも奇妙な関係は続く
ベリアルも「自分の命を失うことになったとしても」ってぐらいに強い思いがあるようですが・・・
そんな感じで淑乃は何だかんだ言いながらも、やはり今まで一緒にいたこともありベリアルを受け入れており、ベリアルも口からこそ、悪魔で肉体と魂を含めた全部を自分のモノにするとは言っているが、時々なんか凄く優しい表情を見せるんだよねぇ。(そもそも彼女が生まれる前からマークしていたわけだしな)同じ悪魔が人間と結婚して子供も作ったって話が出ているんだし、このままこの悪魔と少女がくっついても良いんじゃないか?とは思うけど・・・
ただ元ベリアルの上司である大天使ラファエルが人間と契約している悪魔を狩っているという話があり、2巻でこの辺りがこの2人の関係を裂いてくる・・・!?
とにかく次巻の展開も目が離せないですなぁ(あと淑乃の痴態も!!)