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迷宮ブラックカンパニー 1巻
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働きたくない、その思いから努力を重ね、セレブプロニートとなった男・二ノ宮キンジ
だが、なんの因縁なのか異世界へ転移されてしまう。
そこで彼を待ち受けていたのは「迷宮が職場」という超絶ブラックな企業だった
彼はこの異世界でも働かずに喰っていくことができるようになるのか?、そんな社畜的ダンジョンファンタジー、開幕
二ノ宮キンジは念願のセレブプロニートになり、これからの怠惰な生活を満喫する気でいたが、
なんの因縁か異世界に移転してしまう
今までの努力が無駄となり、転移した異世界・アムリアでデルモルト魔鉱遺跡でかつてダンジョンと呼ばれた魔石採掘現場で働いていた
だが、その極悪な労働環境の労働に嫌気がさしていた所に、迷宮への隠し通路を発見する
簡単に迷宮へ入れさえすれば、純度の高い魔石を手に入れることが出できて一気に金持ちに!!
こうしてキンジは同じ班であるワニベを誘い、迷宮へ
ここで大量の魔石を手に入れ帰ろうとすると、まさかの大型のモンスターが登場する
絶体絶命のピンチになるのだが、
コイツが言葉を理解できるのでキンジがソイツと交渉し、
地上にある美味しい食べ物を食べさせる変わり、魔石の護衛をさせる事でこの交渉は成立する。すると
え!?
この化物、人型になれるのか!!
でも大誤算だったのはこの化物・リムは究極の穀潰しだった!!
大量の食事を欲する割には燃費が悪く、すぐ使い物にならない。
でもお腹いっぱいにならないとキンジが食べられてしまう
そんな事でどうにかして魔石を沢山手に入れる必要があるキンジ。そんな時にとあるアイテムを手に入れたので、それを使って採掘場で働く他の面々をこき使う
彼の今までの行動や言葉からコイツは典型的な上に立たせてはダメなやつじゃね?とは思ったけどここまでとは・・・
キンジの会社の社長が凄くヤバかったり
上司の対応とか
すご~く
ブラック企業対応だったりするんですが、キンジも絶対一番上にしてはいけないよな、これ
でも彼が行っていた対応が皆にバレ&この活躍のお陰でより危険な探索部(会社的には利益の7割を叩き出すエリート部署)に異動させられる。
しかもその部署でも華やかな冒険者的な立ち位置の課ではなく、「人間が働くところじゃねーな」と、言われるような課だった。
こうして給料からすると完全に割が合わない仕事をさせられ、更に食い物がないとリムに喰い殺される、最悪な状況以下に
そんな時、迷宮アリの大群に襲われることになる。
しかも会社側は何の対応もしてくれない
それどころか簡単に見捨てられてしまう
そんな中、キンジは逆にこの迷宮アリの働きアリ達(こちらもある意味で超絶ブラック)を言葉巧みに先導し、
女王アリに反旗を翻えさせる!!
こういう所の才能は素直に凄いと思うわ!!(参謀として輝くタイプなんじゃないかな)
そして今回の騒動での会社側の手のひらをかえ対応に心底呆れ、会社を乗っ取る為に「
迷宮ブラックカンパニー」なる組織を作ったキンジ
次巻からは会社乗っ取り作戦がはじまる!?
でも、正直な所、キンジが上になってもブラック体制はまったく変わりそうにないんだけどなぁ・・・まあどういう結果になるのかは次巻以降で判明する!?