白雪姫と黒タイツ 1巻
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黒川美玲が転入した女子高で人気者である白鳥雪菜。彼女は「白雪姫」と呼ばれる美人でスポーツ万能とかという完璧超人的なお嬢さま。
美玲はある日、そんな彼女に呼び出され、強引かつ変態的なアプローチを受けるのだった、その内容は・・・
って感じのヘタレメガネと変態お嬢さまの女子校コメディ、第1巻。
黒川美玲は転入先の自己紹介の際に失敗し、それ以降友達が出来てない
そんな彼女に対し人気者である白鳥雪菜になにかと見られている視線を感じていた。そんなある日彼女に呼び出される形となり、これは百合的な展開に!?
・・・なんて思ったら彼女からナニかアレなモノを渡された!!
黒タイツ!!
そう、彼女は黒タイツフェチで、そして美玲が彼女が求めていた理想の黒タイツァーだった!!
こうしてお嬢さまがこんな変態的なフェチの持ち主だったとは!!しかも美玲に黒タイツを穿いてもらうためなら土下座だって平気でするぐらい!!
このドヤ顔うぜぇ(笑
こうして美玲はその後もナニかある度に雪菜からの強烈な「黒タイツを穿いて」アプローチを受ける日々がはじまったのだった!!
こうして彼女の意外な一面を見ることになるのだが、黒タイツを穿いてもらうためにかけるその執念めいたものは色んな意味で凄いわ。そしていつの間にか消えるとか、お前忍者かよ(笑
そして黒タイツのことになると色々な表情を魅せてくるのもイイね
で、ある日美玲が雪菜に「友達でもなんでもない」って言葉をかけるのですが
それが予想以上に彼女の心にダメージを与えたようで・・・その後改めて彼女のとの仲について美玲が考え、改めて彼女と向き合おうとするために彼女に会いに行くんだけど・・・
うん、今までのちょっとしたシリアス感を台無しにする状況だわ、これ!!
まあその後、正式に「友達」となった2人
「友達」になったからというわけか、今まで以上に堂々と自分の変態的思考を実行していく雪菜
黒タイツで踏まれてこんなにドヤ顔するやつ、そうそういないって(笑
その後、編入する前まで一緒だった友達が適当に書いた美玲のメールから縦読みで「たすけて」という信号を出していると勝手に思い込んで、彼女に学校にやって来たり
それから美玲宅でのお泊りで彼女と雪菜と一悶着あったりもするけど、結果的には3人仲良くなったって感じですかねぇ。
最後描き下ろしでその後の様子が描かれていたりします。
相変わらず黒タイツにご執着している雪菜でした(笑
そんな感じで強引かつ変態的なアプローチをかけてくる雪菜がウザ可愛いのと、それに対してなんだかんだと付き合いながらも仲が良くなっていく美玲の様子が描かれていました。
しかし雪菜のウザ可愛さはそれはそれでイイよねぇ。自分の欲望に忠実なのと実行してもらえるのなら土下座だって進んでやる、その精神。あとあのドヤ顔が非常に良かったなぁ。