キング・オブ・アイドル 1巻
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伝説のアイドルを母に持つ遙名まほろが、アイドルになるために最高峰のガールズアイドル養成学校「NEMS(ネムズ)」へ入学し、夢に向かって奮闘する日々の物語・・・とはなっているのですが、実はまほろは女装しているオトコノコだった!!
そんな彼は無事にアイドルの「王様」になれるのか?
そんな新・王道アイドル漫画の第1巻!!
話はまほろが最高峰のガールズアイドル養成学校「NEMS」の最終入学試験会場へ向かう所から。最初なんでまほろはこんな格好しているのかの理由ってこの
大きな声を隠すためのだと思っていました・・・(本当の理由は後で判明)
そして同じくこの最終入学試験を受ける未来、瞳、瀬奈達と共に全員合格しましょうっと意気込む
ここでまほろの素顔が分かるんですが、なかなか可愛い娘さんだよなぁ。
そしてこの試験で自分はアイドルの頂点である「
キング・オブ・アイドル」を目指している事を伝え
そしてとある歌を披露
その際にアイオスも無しに「オブジェクト」を出したことに驚きが!!
っと、入試会場を沸かせたまほろだが、実は
オトコノコだった!!
ここは男子禁制であるので、これはバレてはいけない。
こうしてまほろのNEMSでの生活が始まる
が、入学式で早速目立つまほろ!!
でも相部屋になった瀬奈に早速オトコノコであることがバレるアクシデントが!!
しかも見事なほどに勃っているアレまで見られる(どうやら唄った際の興奮で勃ってしまう模様)
しかしなんで女装してまでここに入ろうかと思っていたのかというと・・・
アイオスを使って母を蘇らすという・・・アイオスでそんな事は出来ないはずだが、まほろに言わせれば
「アイドルに不可能はないんです」って事らしい(アイドルすげーな!!)
またアイドルは恋愛禁止なので、絶対瀬奈を好きにならないから安心して欲しいというわけだが
これ「女の子」としてはなんとも複雑なことばだよねぇ・・・
そしてまほろの母親は瀬奈の憧れのアイドルだった事も分かり、とりあえずこの事は2人だけの秘密とし、そのままここでアイドルになるべく授業を受けていく
そして初めてのアイオスを起動させるための訓練が開始され
彼女は母の歌以外は全く歌えないという事が分かり、アイオスが起動できなくなかなか大変なことになっていたが、同じくアイオスを起動できないでいた瞳に説く事で
二人共無事に起動に成功する
こんな感じでところどころで描かれるまほろの「アイドル」に対する思いは、ちょっと現実的でないものがあるにしろ、それでも「信じることが力になる」という、王道的な感じひたすら前向きだし、良いですなぁ。
でも一難去ってまた一難
次は身体検査という、一番ヤバい事が!!
ここは瀬奈がなんとかしようとするのだが、
トレーナーにバレ、さらにオトコノコであることも知られてしまう!?
ってな感じで、女装しながらアイドルの頂点を目指すという話で、その頂点を目指すまほろ自身は非常に前向きだから読んでいて不快にならない所が良いですね。オトコノコだけど話的には王道展開かと
それにしてもまほろの目的である「母親を蘇らせる」っていうのは文字通りの「死者を蘇らせる」って意味ではないと思っているけど、どうなんだろ?(おそらく母親の唄った歌をまほろが歌うことでかつて存在していたアイドルの記憶を皆に「蘇らせる」ってことなんじゃないかとは思うけど)
あとオトコノコであることをどのように誤魔化していくのかって所も気になる所ですね。この状況下をどのように切り抜けるのか気になる所です!!