おくることば 1巻
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ある日、男子高校生である佐原が交通事故で死亡した。
だが、その死は事故ではなく幼馴染である少女・千秋によって殺されたのだった。
しかも彼女は佐原だけでなく、千秋と一緒にいた女の子も・・・なぜ彼女は自分を殺したのか?そして更なる殺しが起きないよう、佐原はこの事を誰かに伝えようとする。
また彼の死をきっかけにクラスメイト達の本当の重いも見え始めていた・・・
男子高校生・佐原が交通事故で死亡
死んだ後彼は自分の通っていた高校に行ったり
事故当時の様子が描かれていたりする
そして自分が死んだ際、クラスメイトの反応を見て来た彼はこのクラスにいれたこと、みんなと友達で良かった事を思うのだった
だが、幼馴染である千秋の前にした彼は一言「なんで俺を殺した?」と問う
どうやらあの時、後ろから手で押されてトラックに跳ねられた模様。
しかも
「繰り返すのか?」って、彼女今までも同じように事をしていたってことなのか!!
そーいや佐原の横には少女がいるが・・・この少女も!?
そしてこの事実をなんとしてでも伝えようとする事を決意する佐原
それが彼の「おくる言葉」って事な模様。
そんな感じで第1話が終わります。
この最後の展開にはちっとゾクッと来るものがありましたわ!!そしてタイトルにもなっている「
おくることば」はそのいう意味での「おくる」なのね
そして2話以降では彼が死んだ後の幼馴染達の本当の想いが次々と出てきます
特に一番彼の死を悲しんでいた蓮乗、蓮乗に好意を抱いている託は非常に情緒不安定な感じになっていたり。まあ彼からしたら自分に振り向いてくれなく、死んでいる人間の事をいつまでも口に出されたらそりゃねぇ・・・
また時々、佐原の死に関して空気を読まない行動をしていた少女・メイだが実は霊感があり、佐原の事がうっすらと見える模様
佐原もそんな彼女に千秋の事を伝えたくつきまとうので、余計に彼女が逃げてしまう。でもなんとか「殺された」って事を彼女に伝えることができたのだが・・・
ここから千秋にまでたどり着くのかな?
あとその千秋ですが、佐原が言っていたとおり以前にもみったんと呼ばれていた少女を同じ感じで殺していた!?
更に当時佐原がよく連れていた猫も・・・
う彼女の真意は分からんが非常におぞましいナニかがあるような・・・
そして今度は蓮乗も同じような手口で・・・
この状況を見ていた佐原が必死によめようとしていた&そんな状況にメイが気付き(メイ的には霊が彼女を新たなる犠牲書として誘っているようにみえた)、とっさの判断で事なきを得えましたが、ここ本当に蓮乗を殺そうとしていたのだろうか?
また彼女に殺されたと思われるみったんですが、喋らない(喋れない?)為に彼女に事の真相を聞き出す事は出来ない状態だったりします。
そんな感じで、自分は殺されたことを何とかして伝えようとすること、自分が死んだことで周りの本当の想いが見えてきたこと、この2つはどんな風に混じり合っていくのかが気になりますねぇ。特に佐原が死んだ原因でもある千秋の真意が全く分からないため、彼女の真意を知りたいですね。猫の事を喋った時、「とっても可愛かったから」って言っていたけど、可愛いものへの嫉妬とかあったりするのかな?
しかしこれ、普通に千秋の犯行を暴いて終わり・・って展開にならなそうな感があるので個人的に非常に続きの展開が気になります!!