1巻ではこの世界観やメインの人物たちの紹介が主でしたが、今回は先輩や先生、ライバルたちが次々に登場してきたり、「母に会いたい」って気持ちでここまでやってきたまほろが「アイドルとは?」ってことに気がつく、そんな成長模様も描かれていますよ!!
最初はチーフトレーナーの佳島にまほろが男であることがバレてしまった所から
このままでは強制退学されていまう・・・
だったけど、ここで意外な事実が判明!!彼女まさかまほろの母・恋の同期デビューのアイドルだった!!(NEMSの職員の殆どは元アイドルらしい)
ってかいつも厳しい表情ばかり見てきたので、彼女の女の子らしい面が見れて良かった(っていうか凄く可愛い!!)
そしてまほろがアイオスで母親を生き返らそうとしていることを知るわけですが・・・
やっぱそうですよね。死んだ人間が生き返るはずないですよねぇ。
でも佳島さん、まほろの歌声が恋そのものであることから本当はダメだけど保護するべきかどうか迷ってしまう。
そんな時にやって来たトレーナの桜子。彼女はNEMS一の男嫌いって事もあり今度こそピンチに!?
結果的に彼女のおかけで、ましろは今回見逃されたって形になっていました
その後、アイオス装備の副作用よして寝込んでしまった面々。まほろだけピンピンしていたので外に出て、とあるキッカケから今一番人気のユニットであるアンファン・テリブルのコンサートを観ることになり、
そこでの熱気やオブジェクトがパワーの結晶であるってことを認識。自分もあんなコンサートを開きたいって思うようになる
そしてレッスンではそのオブジェクトを出すレッスンが開始される
しかもオブジェクト出してステージに立つといういきなり高いハードルが!!
更に一人ではなくルームメイトと一緒になって歌うという条件まで加わる
つまりまほろは瀬奈と一緒にステージに立つことに。
とはいえ、まほろは基本的に母以外の歌は残念な状態!!さてこのステージは一体どうなる・・・?
って事で各自練習をしたりするけど、練習以外でもNEMSの仕事の手伝いとしてNEMSショップへ。ここで抽選番号の手渡しをする事に。男が苦手という瀬奈に対してまほろはどちらがいい笑顔が出来るかの勝負を提案。そしてまほろが魅せる笑顔
か。かわいい!!(だが、男だ)
対して瀬奈の方は最初は凄く固い表情だったけど、自分の事を覚えてくれていた人がいたことを知った時凄くイイ表情を魅せてくれた
そんな感じで初めてのお手伝いは終了
続いてはパジャマパーティーだと思って参加したら実はきもだめし大会だったという展開が!!
先輩達がオブジェクトを使って色々驚かせてくるんだけど、瀬奈がそれ系にめっぽう弱く。パニクって逃げてしまう時にまほろのかつらまで持っていってしまうというアクシデント発生!!
その後、そんな状態(+アソコが盛り上がっている)を他の皆に見られてしまう可能性があり、ここは瀬奈が身を挺して庇ってくれたんだけど
これはこれで違う意味で危ない展開だぜ(笑
で、このきもだめし大会、実はオブジェクトは「心からの波動」で作るものってことを分からせる、そんなイベントでもあった!!
こうしてこのきもだめし大会で殆どの生徒はオブジェクトを出すことに成功するが、まほろはまだ出すことが出来ないでいた
まほろは今まで「母に会いたい」という気持ちでアイドルになりたいと思っていたのだが、瀬奈がどんなアイドルを目指しているのかってことを聞いた際、自分の心の願いが分かった!!
瀬奈の力になりたい!!
そう、みんなの夢に力を与えるのがアイドルなんだと!!
こうしてまほろもオブジェクトを出すことに成功。さらに母の歌以外もちゃんと歌えるように!!
そしてついにオブジェクトテストとしてステージ立つ日が!!
ステージは母がいた場所。そしてここを飛び出して同じ場所へ行きたい。それは自分に与えられた母の声、これには意味があるはずだからそれを確かめたい!!その為に歌うっと!!
こうしてまほろの初ステージは大成功で幕を閉じる!!
ってな感じで今まで母に会いたいって気持ちだけでここまでやってきたまほろが、友達との交流を経て「アイドルとはなんぞや」的な事を知り、成長していく様子が描かれていました。
やっぱこういう展開はイイものですよねぇ。
そして2巻では色々と個性がある先輩や先生、ライバルたちが登場してきているので次巻以降まほろとどんなからみがあるのかって言うことにも期待ですね!!
キング・オブ・アイドルに関する過去記事
●キング・オブ・アイドル 1巻 - 「ボク」はなります!!アイドルの「王様」に!! -