」の遺産相続に立ち会うことになり、彼の弟子・グレイを伴い城を訪れるのですが、そこには・・・って感じでこの巻ではこの城にやってきたキャラの紹介を含め最初の事件が発生するまでの様子が描かれています。
最初は「
剥離城アドラ」に向かう魔術師の面々の様子が描かれており、その中の一人である
ロード・エルメロイII世について描かれています。
第四次聖杯戦争で生き残った少年はいまやロードとなっていた。そして第四次聖杯戦争時の使役したサーヴァントの影響をモロに受けて、普段着はゲーム名がプリントされたTシャツ、彼が好きだった戦略ゲームに興じていたりする
ホント、あの英雄がどれだけ彼に影響を及ぼしたのかがひと目で分かりますなぁ
で、そこへ義妹・ライネスが来客
エルメロイII世の痛い所を絶妙について彼を「
剥離城アドラ」の遺産相続に立ち会わさせる
彼女は最初の数コマしか登場していないのですが、顔芸を含めたインパクトが絶大でしたなぁ。確かにこんな彼女と一緒に生活していたら胃が壊れるのも分かるわ・・・。
で、彼女が帰る前に弟子のグレイと出会っていろいろ会話をする様子が
グレイは常にフードを被っていてどうやらその顔を世間に見せたくないようだけど、その理由は後々に明らかになっていくのかな?
で、ライネス達が帰宅後にグレイは天使について彼から講義を受けることになる
天使というのは曖昧な魔力に天使という名前を与えることで魔術にりようしている事を知るグレイ
そしてある意味現代の魔術師とは天使を蒐集する職業であるともいえると言われるのであった
こうして天使について一通り話を受けたグレイ。その天使が今回向かう
剥離城アドラに関係シていることが分かり、そしてエルメロイII世からこの地への同行を求められてついていくことに。
途中でこの城に招待された他の魔術師にであったりする。
しかしエルメロイII世さん、体力は人並みかそれ以下のようなので、すぐにへばっていたののはちょっと笑ったのと、格好つかなすぎ(笑
そして城に入ると招待された魔術師が一同に相まみえる。その中にはルヴィアゼリッタ・エーデルフェルトの姿が
そして最後に時計塔の法政科からやってきた化野菱理によって内容が開示される
その内容は遺産相続のための謎解きであり、そしてそれぞれに天使名が授けられる
こういしてひとまずこの城で与えられた部屋で休むことになるのだが、グレイが場所を間違えて・・・
ルヴィアのちょっとしたお色気シーンが!!
そーいやグレイから時々口の悪い声が聞こえてきていたけど、それ魔術礼装のアッドだったのね
また同じ時計塔・法政科の化野菱理との会話もあったりします
時計塔にもいろいろな科があるんですなぁ。(そーいやFGOでもAチームが時計塔所属だ人がいますしね)
その後、この招待状を送られた中の一人・ハイネがなぜ今回の遺産相続をしたいのかの理由と、彼が一人謎解きをシている時にナニかと出会い、そしてそいつと対峙
そいつが逃げた先でみる惨劇が!!
そしてこれをみたエルメロイII世はこえは謎かけではないというのだが・・・
ってな感じで今回の話に登場する登場人物たちの紹介、そして最後に惨劇の様子が描かれ、この事件簿が本格的に始まったって感じで終わった巻でしたが、
コミカライズの雰囲気はすごく良くて凄く引き込まれますね。話の展開的に概念とか入ってくるのでその辺りは知識がないと理解がイマイチ難しい所がありますけど、でも漫画表現によってその難しいと部分をわかりやすくなっていると思うので、そういう点が
コミカライズの強みですよねぇ。
で、この惨劇はまだ始まったばかりだと思うので、次の展開はどうなっていくのか?いろいろと気になりますねぇ
東 冬,TENGEN KADOKAWA 2018-07-03
東 冬,TENGEN KADOKAWA 2018-08-04
三田 誠 TYPE-MOONBOOKS 2014-12-30