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かみくじむら 1巻
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会社を首になった青年・永瀬が困っているおじさんを助けると、そのおじさん見出され
かみくじ村に連れ去られてしまう。
彼はこの
かみくじ村は村長であり、そしてこの
かみくじ村は非常にカルト的な村であるのだが、その村の女達に言い寄られ、永瀬自身も人から必要とされることに飢えていたこともあり、だんだんと・・・
この村の中でも個々の思惑が動いており、永瀬を待ち受けるモノとは・・・
会社を首になり、ひとり途方に暮れていた青年・永瀬は一人のおじさんが困っている所を助ける。そこから彼と話をしていくうちに彼に気に入られる(ただ彼は会話の中で永瀬の身辺をうまい感じに引き出していた)
そして彼からもらった飲み物を飲むと、意識を失い、次に目を覚ますと見知らぬ土地にいた!!
どうやらここは
かみくじ村と呼ばれており、おじさんはこの村の村長さんで、そんな彼を助けてくれた永瀬を村長は「あなたのような善人は見たことがない」と言っており、「まれびと様」として丁重に扱われ
更に、大勢の女性達が彼に対して好きなだけこの村に滞在くださいませっと言ってくる
少し手助けしただけなのにこの扱い、何かあるんじゃないかと思う永瀬であるが、女性が言い寄ってくるこの環境悪くないと思っていたり
ちなみにこの村は決定を覆したければ「
くじ」であたりを引くという決まりがあった。
永瀬に言い寄って来た女性・エリにお世話係をお願いしたく、彼は
くじを引くのだが・・・ハズレ
その後、村長とエリの秘め事が描かれており、シながら先程の旨を村長に報告していた
村長的に永瀬は「結果も出せず努力もできずそのくせ恥ずかしげもなく自己肯定だけは平気で出来る、見ていて最高にイライラする人種」と言い、そして永瀬を調子にのさせた後に、叩き落として絶望させようと画策し、エリに調子づかせるようにけしかせさせる(で、後にエリはエリは別の思惑がありそうな感が描かれていたり)
永瀬は「良い人」等、必要とされている的な言葉を聞くことでいい気分になっていく
更にこの村には女の子しかいない事を知り、村長になる人を探していることも知る
またエリは村長から言われたとおりに、色仕掛けで彼と交わろうと迫ってくる
ここはフタバの邪魔が入って最後までスルことはなかったけど・・・
その後、この村の異常さを目にする事になる
村長(男)が村の女の子達を幸せにするという、閉鎖された
カルト村であることを改めて知り、それに対して少し考え直そうとする永瀬
だけど、村長から「キミが必要」っと必要とされているアピールをされまた考えを改めようとする
そんな折、村長はこの村の娘たちには「現世で子供を産まないとヒトに生まれ変われない」なんてまた凄い事を教え込んでいたりする
でも外部から隔絶され、電話などの通信機器もないこの村ではそれが「普通」として取り扱われているのであった!!
その後、永瀬はついにエリと交わって童貞卒業する
これによりだんだんと調子に乗り出してきた永瀬。また村長がいない間、代理的な立場に立つことでより調子に乗り始めていた・・・
って感じで永瀬が、おじさんの手伝いをしたら全ては籤で決まるというという異様な世界に紛れ込み、そしてそこで自分が「必要」とされていることに悦びを感じ、そのうちソレを勘違いしはじめていく・・・全てはこの村の村長の思惑通りとも知らずに・・・とはいえ、この村にいて外のことを知っているエリも別の思惑があるようで・・・この様々な思惑はどのような結末をむかえるのだろうか?
今回の主人公・永瀬のコンセプトが「見た目は良い人間に見えるけどその実 中身は本物のクズ」というらしいので、このまま流れに流されそして最終的はろくでもない終わり方になりそうな感が凄くしますが、どうなることやら・・・