生まれた巨神に対し、キコは彼女の葬具グングニルを展開!!
しかしこの葬具は盾なの?っと思いきや
これは姫子の感情のようなものであり、「皆を護りたい」と思えば鉄壁の盾になり、「敵を斃したい」と願えば無敵の矛になる模様。
しかもこの矛状態のグングニルは空間を追って敵を穿つというかなりチートな葬具。そしてこれが
葬送姫である姫子の力!!
この力を見て改めて何者なのかと聞いてくるが、そこへ静火が興奮して感じでヤッてくる
そして何がなんでもキスしようと迫ってくる(後のこの理由が判明するんですけどね)
で、先程の巨神は生きており、キコに妻となれと迫ってくる。どうやら
葬送姫と交いより進化した巨神と成る事が目的な模様
そして我の精子で孕めとか言ってどんどん迫ってくる!!これにはキコもドン引きして動けずにいた。まあここは詩乃さんが止めるんだけどね。
そして三ヶ月が過ぎ、あの時の巨神・ギャラルホルンは生きており今でも姫子にアタックを繰り返していた
ちなみに彼を生んだ由紀は何者かに顕在力を奪われて存在ごと消されていた
その犯人であるサガミはすぐに姫子の前に現れ攻撃を仕掛けてくる
そして奪った由紀の顕在力転位能力を使って姫子の顕在力が彼女の中に流れ始めていく
ピンチをホルンが助けてくれる
サガミがキコの顕在力を垂れ流ししたことにより、それを検知してフェンリルがやってきた!!
サガミは腕を食いちぎられ、ホルンも一撃で上半身が吹き飛ばされる!!姫子も戦おうとするが、フェンリルはオーディンの攻撃を全て無効化するため。姫子の葬具は通用しない!!そんなピンチに現れたのは・・・
姫子の姉・羽華!!六年前に死んだはずなのに、なぜ?
だが現実に目の前で彼女はフェンリルを倒す。
その後、ゲーリとも再開して自分が本物であることを伝えるために下着を見せる
で、なんでこれで羽華が本人がどうか分かるのかっていうのは、ゲーリは羽華達の下着洗濯係だったから!!(そしてゲーリのイメージはこの下着洗濯係のまま終了してしまうのであった・・・南無)
その後、まだ生きているフェンリルを羽華と詩乃のコンビで無効化させる。その後、彼女は語り出すこの戦いをおわらせられる3人の存在を
それは姫子と静火、そして
禾生。
彼女はこの戦いに必要な存在らしいけど、でもすでに禾生は姫子と戦って・・・
で、ここで静火の神具であるグレイプニルの話題になり、この神具もかなりのチート能力をもっていた
だけど、そんな力を持ってしても禾生には破れた。その際に目を切られ、一矢報いたものの死んだ模様。だけどグレイプニルの力でなんとか存在シている模様。そしてそれが出来たのは姫子が過去を改変するという可能性を縁としていたから!!
羽華から過去に向かい、禾生が死なない過去に変えて来いと言われる
そして羽華との別れを告げ、過去を改変へ向かう姫子
で、最初にたどり着いた場所は遡り過ぎて静火が小さい時にまできてしまった。そしてもとの時間に戻るにはキスしないといけないんだけど
おそらくこれが原因で静火は姫子にキスをねだるようになったんだよね・・・
で、次は禾生と静火が戦おうとしていた場に現れ、禾生ととことんまで戦うことに
そしてこの戦いで禾生を止めることが出来、さらに自身の家とも縁を切ることに。この時間の自分をよろしくっと変える前に
これはこれから静火とキスして戻ることになるから嫉妬しないようにって事らしい。
そして一ヶ月後、よく分かっていない姫子の元に現れた禾生と静火が
葬送姫の誕生を祝って終わり
って感じで姫子が過去を改変することで禾生が生存する世界での話が続く事になって終わり。ほんらいであればここから本格的に巨神たちとの戦いが始まるんだろうけど・・・って感じでした。今までも女の子同士の絡みはあったけど「殺し愛」的な感じだったのですが、この巻ではイチャイチャ度がアップしてましたなぁ。静火はナニか不気味な存在をもったキャラだと思っていたら、普通に姫子LOVE勢だったのね(笑
その後この三人がどう戦っていくのかってのか見れないのは残念ですなぁ・・・。
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