(ヨモツヘグイ)」。一度それを喰ってしまうとその魅力に取り憑かれこれの中毒者となる。その者たちは絶望的な空腹感により、新鮮な「肉」を求める「喰人犯」と成り果てしまう。
最初はこの物語について事の発端が展開。水故先生と身体の関係を持っている委員長・美晴を隠れてヤッている所から
そんな様子を怪しげな男に見られてしまう
男は彼と美晴の関係を脅しに「
黄泉戸喫」なる食べ物を出して食べるとどうなるかの実験をシて欲しいと言ってくる
その後、美晴とラブホでその話をするのだが、彼女は警戒心もなしにソレを喰ってしまう。
彼女が先に食べてしまったこともあり、水故も食べるしかなく喰らう。その後、いつものとうにエッチな行為を始めるのだが・・・
その最中にいつもとは違う飢餓感に襲わ、美晴の肉をそのまま喰らいつくつ、そんな幻覚をみてしまう
それにしてもこのシーンのインパクトは半端ねぇ
でもそんな幻覚を見たあとで、妙な爽快感があった。爽快感というより生きた肉を喰う・・・空っぽの腹の中に肉を満たす・・・ソレがたまらなかった模様。なので余っているならっと
黄泉戸喫を求める。だが、もちろんタダでくれるはずもなく、これ1個5万、2個で10万を支払うように言ってくる
支払いはすぐでなくて良くツケでいたが、買う度に値段が釣り上がり総額数百万にも及んでいた。もちそん返せる金額ではないのだが、彼は・・・美晴を身代わりにしてしまう
これでなんとか難を逃れた彼。(ちなみに美晴はこの日以降行方不明扱いになっていた)でも彼は
黄泉戸喫を食べたいという禁断症状に陥っていた。そんな時、美晴の声がして、怪しげな所に入ってしまう。そこには美晴がいて、いつも通りにヤりはじめる
その後、彼女とキスをした際にナニかを口に入れられる。それは
黄泉戸喫であった
ソレを見た美晴は「私の
黄泉戸喫を食べた」というのがすごく気になるなぁ。(まあ最初にもらった
黄泉戸喫も男の指二本無くなっていたし、黄泉戸喫の原料って・・・)
で、ここで美晴がここは黄泉平坂であること。自分は死んだ事を言う
そして水故い一緒に黄泉へ逝こうと誘ってくる。ちなみに先程食べた黄泉戸喫は彼女のアソコであった(やっぱ原料って・・・)
で、食べた黄泉戸喫を美晴から吐き出され、黄泉醜女から逃れるため、自分の手足などの肉を噛みちぎりながら現世に帰ることに成功する
だけど彼が戻ってくる理由になっていた、最愛の娘を自らの手で・・・
そしてあの男は水故の顔に変わり彼に成りすます事でこの世界に潜り込む
こんな感じの長めの序章があり、そして本編へ。
宵闇家の姉弟・深夜と深月の日常が展開されていきます。
ただ水故に成りかわった男はその後も黄泉戸喫をばら撒いており、これにより中毒者達が多数発生。この中毒者たちは絶望的な空腹感により、新鮮な「肉」を求める「喰人犯」となっていた。そして深月が狙われる
姉の深夜が一緒になって逃げようてするも
「喰人犯」は複数おり、怪我を負っていた深夜はこのままでは二人とも死んでしまうので深月だけ逃す。
これで深夜の肉体は確かに死んだのだが、
霊躰となり復活する。
そこで自分を死神だと名乗る女性と出会う。(彼女の方はまだ死んではいないので何処かの病院に肉体がある模様)
また喰人犯と成り果てた生徒も霊躰となって再び深月を狙ってくるので深夜は深月を守るために戦う
霊躰は意思が滅びない限り復活するらしく、先程倒したかに見えた女子生徒が再び現れる。だけど「意志」を滅ぼすために脳部分を壊せばいいと言う話を聞いて
倒すと、彼女は結晶のような物に変わる。これは「潰えた意思の残滓」らしい。
そんな感じで一度死んだけど、現世に残った弟を護るために戦うことになっていく形かな。ことの発端話が多めに描かれていたので(そしてこの発端部分のインパクトがすごく高かった)、本編は始まったばかりですが、水故に成り代わった男や死神と自称する女性の目的はなんなのか・・・等、今度どうなっていくのかがすごく気になリますなぁ。そしてこういうスプラッターモノでJK×刀の組み合わはすごくイイよねぇ。