キューナナハチヨン 1巻
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北海道朝日河市の大学の新入生である中河泰弥がアルバイトに受かり、神社の境内にある書店で働くことになるのだけど、初日から彼の身の回りに不思議な事が発生していく。どうやら彼はこの書店にいると思われる神様的な存在に目をつけられたかららしいけど・・・。
でもそれによってお客さんが探していた本は見つかるので問題なし!?って思いきやこの神様は泰弥の事は二の次だったりする!?そんな不思議系書店コメディの第1巻。
話は神社の中にある
本屋さんで主人公の中河泰弥がバイトに受かり、その初日。彼は鳥居に向かって挨拶をしていた少女を見かけるのだが、その姿が具合が悪いのかと思った模様
そんな感じで泰弥と桃華は出会う。
そして早速泰弥のバイトが始まるのだが、この書店凄く混んでいた!!そんな中で頑張る泰弥だが、そこで彼は不思議な出来事を目の当たりにする。本を購入した方にカバーをつけるのだが、まだ種類についてレクチャーを受けておらず、どれが良いのか分からない・・・なんて思っていたら
その本にピッタリのサイズのカバーが勝手に泰弥の手元に!!更にお客さんが購入しようとしたペンを他が滑って落としてしまうのだが、地面に落ちずに浮遊している!?
それを見た泰弥は自分は超能力に目覚めてしまったのか、なんて思っていたりしていた所に、声をかけられる。相手の先程泰弥が勘違いした少女・桃華だった
彼女の方も泰弥には良い印象を抱いていなかったんので、少しだけ意地悪してやろうと「本を探している」っとあえて曖昧な表現で伝える。無理難題だという泰弥を見て彼女は去ろうとする。その手をとっさに掴んだ時
泰弥の頭の中にナニかが入ってくる。そして彼女が探していた本を言い当てる。
とはいえ、言い当てただけであり現物は何処にあるのかを探さないと・・・なんて思った瞬間、泰弥の手にその本が!!
コレには二人とも一瞬固まる。とはいえ、彼女が欲していた本は無事に購入できたのであった。
そんな不思議な事がありつつ初日のバイトは終了。帰宅後に泰弥は北海道の仮面アイドルユニット「ジューシーセブン」のSNSを見ていたら、メンバーの一人であるMOMOのTLに桃華が購入した本が!!確かに友人へのプレゼントとイッていたけどまさか親友だったとは!!(MOMO=桃華であり、当の本人なんだけどね)
それはそれで良かったんだけど泰弥は桃華に行った行為を晒されて公開処刑されていた(名前はだしてないけど)
で、この泰弥の身の回りで起きた不思議な事っていうのはどうやら本当に神様の仕業らしく、そもそも泰弥がここに受かったのもこの神様のおかげらしい。
こうして神様に目をつけられた泰弥はお客さんが探している本を何故かピンポイントで探せるようになるのであった
そしてそれらの本との出会いは当人たちにとってはかけがえのないモノとなっていく・・・
特に桃華と同じジューシーセブンメンバーの一人・凛子(早く東京に出たいと思っていた)に北海道の魅力を改めて考えさせるキッカケをつくったりしていたし
なのは良いんだけど、そこに至る経緯では泰弥自身がロクな目に合わなかったりすることもしばしば・・・(神様にとって泰弥は、いい使い走りって感じなのかな?)
そんな泰弥となにかと縁がある桃華ですが
まさかこの書店にバイトで入ることになるとは!!
この二人の今後について気になるなぁ。
そんな感じで境内にある書店でバイトすることになったんだけど、なぜか泰弥の周りでは不思議な事が発生していくのですが、お客さん的には「良かった」になるけど、それを探す泰弥の事は二の次って言うのが泰弥にとっては大変だろなぁって思います!!またバイトに入ってきた桃華と今後どうなっていくのか?って点も非常に気になりますね!!
ヤマモト マナブ 少年画報社 2019-10-01