で、この巻ではBlue Wellsの実録物語を描く上で重要な存在となる「秋月風夏」の死をどのように描くかについて争点になっており、それと同時に翼に母の死とその時の桂木が取った行動の真意が明らかになっていく様子が描かれています。そいて二人はどのような判断を下すのか?
Blue Wellsの実録物語を描けることになり翼の気持ちは高ぶる
でも流石に週刊2本はやばくね?って思った剣崎だけど、彼女のヤル気を見たら「できちゃうかもな」っと思ってしまう。
その後、夏目に連載4本持ちになるのでスケジュール管理方法を聞きに行った際、浅間が意地悪い感じの対応をシてきたかに思えたが、それは翼の身を案じてくれていたからであった。経緯は彼の担当している漫画家さんが過労で倒れたってこともある模様。そして夏目からブレーキをかける勇気と覚悟が必要って話を来た剣崎は翼のショート漫画の方を一時的に休載する話を編集長に話をつける。もちろん人気作品なので難色をしめすのだが、剣崎が今回の実録漫画でショート漫画以上の結果と数値を出すと言い、編集長が納得の行く結果出なかった場合は
剣崎が責任とって翼の担当を浅間に譲るっと
こんな事がありつつBlue Wellsへ取材に向かう剣崎と翼。彼らの実録漫画を描く際に避けて通れない「秋月風夏」という存在。最初に剣崎は彼女の事はどのように扱えばよいのかを聞く
すると「描かないで欲しい」ということだったんで、ここでの取材は彼女の存在は抜いた状態であった。
ただこの事にで剣崎的には「秋月風夏の死を描かないでこの連載をヤる意味があるのか」っと思っていた。
もちろん翼は反対し、ちょっとした口論になるのだが、その時剣崎は思っていても人として口には出していけない言葉を出してしまう
それを聞いた翼はビンタし、桂木と同じだという。どうやら桂木は妻が亡くなった翌週に描いた回は主人公の母が病気で死ぬ回であった。そんなこと知っている翼からこそ無理に描こうってことにはならなかった
一方でBlue Wells側では風夏のことについて触れないように言ったのは気を遣ったからなのか?なんて話があったり
(しかし直前シャワー浴びていたからだろうけどこれ、ノーブラですよね・・・)
で、剣崎としては桂木は実際その時どんな事を思って執筆シていたのかを聞きたく、前回インタビューで聞き忘れていたことがあるという形で彼に「どんな気持ちで人の死を描いたのか」って事を直接聞こうとする
で、そんな話を聞いていたアシスタント方たちは剣崎を連れて出ていき、翼も合流させて彼らが知っていることを話してくれる。
そこで知られざる内容が語られ
もちろんその死を描く話を聞かされた時にはアシスタントたちも反対し、彼らは奥さんに直接話をしたりしていた。その際に彼女から聞かされた言葉
桂木なりに彼女の事を想って仕事に打ち込んでいた事が判明。それと母親からのメッセージを聞く翼
帰り道に二人はは桂木なりに漫画に向き合い人の死を描いた事を改めて想い、そして翼は風夏の死を描く事に
でも榛名からはキッパリと断られてしまう。とはいえ剣崎も榛名の表情から何か別の理由があるのかもしれないと思った剣崎は別のアプローチを考えていた
それは風夏の両親に聞くこと。二人的には描くことに反対ではなく親としてはむしろ凄く嬉しい事をしる、だけど別問題として風夏と事故を起こしたのがBlue Wellsのメンバーの一人・碧井の父親だった。だからこそ榛名は渋っていた模様。でもそこに碧井自身が現れ漫画に描くことに承諾してくれ、翼にしか描けない漫画で榛名を納得させてほしいと言ってきた。
そして翼の描いた漫画を読んだ榛名の反応は
更に榛名しか知らない風夏もしっかり描いてもらう事になり、出来上がった原稿は彼をしっかり納得させる出来だった。
で、榛名に原稿を見せに行った時、ふと彼から「翼の事好きなのか?」っとふられる
あくまで作家と編集だと返答するのだが、榛名の
この言葉を聞いてちょっと気になり始めていく。更に翼は結構無理して漫画を描いている事を島風から聞いたタイミングで体調悪いなんていう電話が来たので、急いで彼女宅へ向かったりする。
翼自身は心配ないとはいうものの、明らかに寝不足。
そして今まで聞いた言葉が頭を過ぎり思わず抱きしめてしまう。その後翼は・・・キスを待つような素振りを見せてきて最初は冗談だと思っていたが・・・
ついキスをしてしまう。そのまま慌てて帰った剣崎。次の日どんな顔して翼に会えば良いんだなんて思っていたけど、彼女の方は普段どおり・・・。自分は一体何をテンパっていたんだと思った剣崎でしたは、実は翼自身も相当テンパっていたのであった
そんな急接近した二人だけど、幼馴染で現在モデルの仕事をしている七尾が剣崎の前に現れる
しかも彼女はなんだかんだで剣崎に気があるぽく、グイグイきていたりする。そしてそんな所を翼に見られてしまって・・・
翼の方はたまたまファンだった先生と会って食事に行くことになり、そこで剣崎&七尾とばったりと出会う。(七尾は剣崎を担当にするように言ってきたので剣崎が担当になっている)
これは修羅場が発生!?さてこの関係はどうなるのか?
しかしこの巻では「人の死を漫画で描く」ということについて真剣に描かれていたいて、個人的には剣崎のいう「面白いっていうのは面白可笑しく描くことじゃなく、人の感情を揺さぶること」って所は特にイロイロと感じる所がありましたなぁ。
で、巻末に描かれる漫画では秋月風夏に関する話を榛名から聞いている時の話で、風夏はライブ時には必ず来てくれているって言う根拠について話をしていくのですが・・・そこがフェス前夜のライブ会場で碧井に誘われてエッチしている時の話だったり・・・
しかしこんな事ヤッている所を見られているなんて思ったらねぇ。こんなの翼に話せるわけないよな(笑
あと
特装版には翼との
初体験模様が描かれたブックレット「SPECIAL BOOKLET THE
初体験 in OKINAWA」が付いてきています。展開的にはこの次巻当たりの話のようですが、めでたく二人は結ばれたようで
普段とは違って可愛い反応を魅せてくれる翼がよかったです!!
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