異世界との大交流時代が始まった日本が舞台で、主人公の犬童ケイタはとある事から隣に住んでている漫画・ラノベ大好きオタクで「獄焔のスルト」と名乗るエルフに屈辱を与えしまう。
異世界では日本のファンタジーが空前の大ブームとなっており、日本と異世界の大交流時代の幕が開けていた。
そしてケイタは今日も持ち込むための漫画の総仕上げをしていたのだが、隣の異世界人の騒音に悩まされており文句を言いに行こうとするが、描いた漫画を出しに行く必要があったので、ひとまず放置。
その際にお隣に表札が付いた事を知るのだが、その名前が「獄焔のスルト」・・・めちゃ強そうな名前じゃないか
そのままスルーしてアパートの敷地から出た瞬間ケイタはスライムに飲み込まれてしまう。そんな彼を何者かが救ってくれるのだけど
そこにはパン一のエルフの姿であった!!
その後、彼女は「鎧化」の魔法をつかうのだけど、その姿はさっきよりHになっている気がする・・・。そしてこの痴女エルフは同じアパートの住人であることが判明し、それってつまり彼女が獄焔のスルトさん・・・!?
そしてケイタの漫画が焼けてしまいそうになっているので火消しし、中身を見ると少しだけ焦げただけだったのだが、「漫画」を見かけたスルトさん、凄く喰らいついてくる!!
そして凄くワクワクしている彼女に漫画を読ませるのだけど、感想は散々なものであり原稿を燃やされて足蹴にまでされる。でも彼女は正座して読んでいたので脚しびれており、先程の恨みだっと言わんばかりにケイタはスルトのしびれた脚を突きまくる!!
調子にのって突きまくるケイタに対し我慢の限界に達したスルト。魔法でアパートを爆破!!
彼女の一族の掟で屈辱を与えた者は殺す!!、または愛するかの選択を迫られる事になった
なんかいきなり凄い展開になって頭が追いつかないのですが!!
もちろん言われたケイタも同様。そんなケイタに更に迫るスルト。でもそんな所に管理人さんのりりすさんが現れる!!
彼女はおっとり系な方なんですなぁ(っとこの時はそう思いました・・・)
で、スルトさんはティターニアぽいのですが、その名を言われると慌てふためいており、これにはナニかわけがありそう
その後、なぜかある地下室にてりりすさんと一緒にくらす事になる!?もちろんスルトも一緒にやっかいになる。で、ここではりりすさんがやたらケイタに近づいてきており、めちゃ怪しいなぁって思っていたのですが
ゲームでりりすさんが優勝し、最下位のケイタに罰ゲームとしてキススることになって、代わりにスルトが吸われることになるんだけど
!?
吸われたスルトが倒れたぞ!!
そして管理人の正体が判明!!彼女はサキュバスだった!!
ケイタも耳たぶ噛まれて動けなくなるのであった。このアパート、大規模炎系魔法を使う隣人エルグと貞操を狙ってくれる幻術使いのサキュバス管理人・・・ケイタはとんでもないアパートに住んでしまった事を改めて思うのであった。
スルトさんは留学生なのでケイタと同じ学校に通うことに(ってかヲタ友作るために留学してきた!?)
でも折角見た目では注目の的なのに自己紹介時にハ●ヒのようなセリフを吐いてしまったので
誰も話かけてくれなくなった(デスヨネー)
そんなトボトボと歩くスルトを見てだんだんかわいそうになってきたケイタ。
話変わって調理室で卵料理を作ろうとするケイタだけど、その玉子の中にはコカトリスの玉子が混じっていて猪ノ瀬さんの服が溶かされてしまう!!
なんて都合のよく溶かすモンスターなんだ!!
そんな危機にスルトが現れて倒す!!
これにより生徒かた見直されたのだけど、調子に乗って魔法でモンスターにトドメを刺そうと胸を張ったら。制服のボタンが弾け飛んだ!!
それで慌てて手で隠したために、魔法が暴発!!大惨事に!!
そんなやりとりを見ていたこの土地の女神(ギャル)・うすめがスルトに勝負を仕掛けてきた!!
勝負はダンスバトル!!
うずめは巫女服になってパラパラを踊る
これで観客のココロを掴んで会場は大熱狂!!
それに対しスルトはとあるアニメのダンスを披露
勝負としては勝ち負けはつかず。でもこれによりスルトは皆に囲まれるほどの人気者へ。(あとうずめには目的があることも判明)
この巻の最後の話はスルトをモデルにして描いた漫画を出版社に持っていくことに(スルトさんも同伴)
ここで編集者の巳上祥子さんにこの漫画についてメタメタ言われてしまう(でも彼女的には見込みがあったので厳しく対応した模様)
それで気落ちしたケイタをスルトが膝枕で癒やしてくれた
そんな事で隣に住んでいた異世界人のスルトさんにイタズラして屈辱を与えてしまった事で、殺されるか、愛するか、どちらかを選ぶことになったケイタ。でもケイタの周りにはスルト以外の女子がいて、それぞれと妙にフラグが立っている感じなので、押しかけエルフのスルトさんを待ち受けているのは前途多難!?
植野 メグル KADOKAWA 2016-05-24