話は主人公の紫が桜が丘高校学園祭での軽音部の演奏を聴いて、自らもドラムを演奏したくなり、軽音同好会で幼なじみの楓、そして成り行きから巻き込まれた真帆の3人でバンドを組むって内容になっています。
話は佐久間紫と清水楓が、桜が丘高校の学園祭で見た軽音部の演奏に強い影響を受けたところから始まる
そして「バンドやろう」っと決める
だけど、紫達の学校には軽音部がないことを先生から聞いてがっかり。前後の席からため息をついている様を見たクラスメイトの真帆が話しかけたことにより、その後彼女も紫たちと行動を共にすることになるのであった
その後、真帆が軽音同好会ならある事を調べ早速向かうと、そこには1学年上の佐藤莉子が1人だけ在籍している状態であった
元々部員がいたのだが、辞めてしまったり、語学留学後に雲隠れしてしまって、現在は莉子一人で徒会から部室の明け渡しを要求されているのであった。
そんな同好会の部屋に入った紫だけど、そこにあったドラムセットに触れ、即入部を決める
なし崩し的に楓も同好会に入部。さらに真帆もバスケ部と兼任って形でこの同好会に入ることになる。
こーして紫、楓、真帆、莉子の4人で軽音同好会を再始動する!!
そんな感じで3人のバンドをはじめていく様子や、日常模様が描かれていきます。
バンドの方ですが、紫がドラム、楓がベース、真帆がギターを担当。真帆は9万のギターを購入する
紫はよくドラムスティックを投げてしまったりして
ドラムを叩くコツを莉子から聞くことにんるんだけど
何故か猫の動きを!?
なんて思ったらどうやら先程の動きはドラムと通じるモノがある模様
でも莉子は断じて自分は経験者じゃないと言い張るのであった
で、楽器の練習を始めた3人。「3人で曲を弾きたい」という目標はあるけど、普段特別聞いている曲がない。そこで紫が軽音をするきっかけとなった桜高の学祭で聴いた曲をコピーすることに。でも二人共バンド名も曲も知っていない。なので同じ桜高に通う姉・胡桃に聞きに行くと・・・なぜか桜高の制服を着て直接いくことになった
バレないよってそういう問題じゃなくね?
で、なんだかんだで桜高に来てしまった紫。そこで懐かしい面々が登場!更に音楽室に入った紫。そこで唯、律、澪、紬が登場!!
でも丁度ティータイム中であり、それを見た紫は料理部と間違えたと思いそのまま帰ってしまうのであった
今回の話は唯が高校にいる時の話だから、こういう鉢合わせが出来るって、イイものですなぁ。
紫は一件、おバカキャラに見えるけど、世話焼き・秀才キャラだったりする。(真帆は学力テストで一度も紫に勝てない)逆に楓の方が、紫がいないと何も出来ないって言う状態だったりする。
(紫が楓を起こしにいったりする。)
こういうギャップがあるキャラが主人公って言うのも珍しいかな?なんで紫の行動を見てて真帆つい「何でこんな子に勉強負けるんだろ」なんて思ってしまうことも!!
その真帆ですが、なんか妙に楓に気がある模様で、彼女に名前で呼んでもらえるようになってすごく嬉しがっていたりする
紫がインフルエンザで寝込んでいる時、楓と二人きりの状態になってし待った時の真帆とか、もうねぇ~。
また真帆と同じバスケ部の花凛もちょこちょこ登場してくる。そして彼女は真帆の事よく見ていたりするですよねぇ。
こういう友人がいるっていうのは良いことだ
で、3人が最初にコピーするのは「ふわふわ時間」になり、練習をするのだけど一人でも大変なのに3人で合わせることなんでできるのだろうか?なんて思っていた
莉子に聞いてみるけど、「気合だよ」なんて言われてしまう。
で、そんな所に一人の女子が現れる。彼女は軽音同好会の一人で岩崎しなの。そして語学留学後に雲隠れしてしまった人物。更に莉子が「気合」だと言う全てでの元凶だったりする
そんなかなりワイルドな人物のように見えるけど楓のいい人センサーが動作していることから、実際はいい人だったりするのであった。
それ故に昔軽音同好会にいた子が辞めてしまったことが結構トラウマになっているぽい・・・
そしてしなのと莉子、この二人は二人でいい関係を築いているんだなぁ。そりゃ部室の明け渡しをなんとか止めようするわ!!
その後、しなのから冬休み最後後の日にバンド対決をすることを宣言されて
まだ基礎もできておらず3人で合わせることなんてもってのほか・・・って状態だったけど、3人で合わせることもっていうのも大事なんじぁないかっと考えるようになり、練習の結果最後まで弾き切る事ができた3人
それを喜び合う3人を部屋のそこから聞いている人物がいた・・・この人ってしなののトラウマ的な原因を作った辞めてしまった元軽音同好会の部員!?
そんな感じで日常ときどき軽音って感じの様子が描かれており、ゆるめな感じ展開されていました。個人的にはこういう展開は好きなので大変楽しみながら読むことができました。新規キャラたちによるノリツッコミが良いですなぁ。そして唯たちとは違って一つ上の先輩の存在があるっていうのはイイですよねぇ。また「
けいおん!」に登場した人物たちが登場してくるのはいい意味で「おお!!」って感じで、紫が桜高に潜入しそこでいろいろな人物たちが出てきた時にはちょっと興奮しちゃいましたよ!!
今回は唯たちと話す機会はなかったのですが、何処かのタイミングで唯たちと会話が実現して欲しいっと思ったりしました