ナズナを探し街を歩いているコウは突然の雨に雨宿り。その際にふとナンパぽい所を見かける。そんなやり取りを眺めていていたら、ナンパされた(?)女の子がこちらを見かけてきた。
でもコウはまあいいかって飲み物を飲もうとすると
その女の子が目の前に!!
その後この女の子はコウの隣に座って自分はヒマだからナンパ待ちシていたことを告げる女の子。その後彼女が立ち去ろうとした際に「最近全然楽しくない」っと言う。それを聞いたコウはキヨスミさんの件もあったので自分が誰かの助けにっと思って声をかけると、彼女はコウに抱きつき・・・
え?彼女も吸血鬼!?
噛まれるっと思った瞬間、ナズナが現れ、少女の右腕を斬り飛ばす!!
二人の吸血鬼、一触即発状態。
で、腕を切り飛ばされた少女は再生させながらナズナに吸血鬼のルールとして特定の人間から吸血し続けるのはルール違反であり、吸血するならば眷属にするか、一滴残らず吸い尽くして殺すかだと。
こうして、先程の女の子が再びコウに迫る。それに対しナズナが後ろから襲いかかってくる!!なんかいきなりバトルモノに変わった!?って思ったけど、そこに現れたもうひとりの吸血鬼がコウを空中へ連れ去ってしまう。
そして連れ去られたコウはそこで3人の吸血鬼と出会う
その後、彼女達からコウを殺さない条件としてここにいる4人と先程の少女の計5人から好きなタイプを選べっと言われる。官女たちは人外の力は持つけども対策されれば死は免れない。それ故に吸血鬼の存在と生態を知っているコウを危険視している。だからコウを眷属にするつもりな模様。そして少女たちはコウを誘惑しようとするのだけど、彼女たちはそもそもコウが吸血鬼になりたがっている事を知らなかった
コウは更に吸血鬼になるためにもナズナのことを好きになりたいっと言うのだけど、そんなタイミングでナズナが現れる
コウのこの言葉を聞いてしまったナズナは着地態勢のまま顔を真赤にして固まっていた
コウが最初に出会った吸血鬼の少女・セリとナズナの衝突時を見たときにはマジで今までとひと味違う展開になるの?なんて思ったけど、そんなことはなくて良かった。
皆はナズナがこれからコウをどうやって落とすのか、そんな恋バナに興味津々
あと現状コウはまだナズナの眷属になれていないけど、コウ自身は何年かかっても吸血鬼になるつもりだと告げる。だけど・・・
吸血化には1年という制約があり、その間に吸血化出来なければ一生吸血鬼に慣れないっと。
ナズナはこの事を伝えるの忘れていた!!(おい)
この件を知ったコウは幼なじみのアキラに相談すると、彼女は危機感を持つ。コウが吸血鬼になれなかった場合、吸血鬼になれない吸血鬼に詳しい人間になり、そういう人間を危険視する吸血鬼に殺されてしまう可能性が高いって事をコウに告げる
それを聞いてやっとマズさを理解したコウ。そんなコウを見てアキラは恋愛成就させようと思うのであった。
コウと別れたアキラは学校でもうひとりの幼なじみであるマヒルと出会う。
そして彼にも最近好きな人が出来た事を知る。
その夜、マヒルは想いの人と夜ふかしを・・・
ってこの彼女、絶対吸血鬼だよね!!
コウの方は、一年以内に吸血鬼にならないいけないっていう現実を知り、途方にくれていたらそこにセリが現れ、恋愛マスター吸血鬼なのでコウに理想のデートプランをアドバイス
でもこれはことごとく不発に終わる、
最終的にはナズナにデートなんていつもしているのだから、いつも通りがいいとコウに告げる。(二人にあった方法が一番ってことで)
祭りが行われており、ナズナと来たけどはぐれてしまう。そんな中知り合いに見つからないようにお面をかぶって変装するのだけど、幼なじみであるマヒルはそれがコウだと見抜く
でもマヒルはコウにとっては憧れでもあるので楽しく話す。そこへアキラが現れてコウの近状を話す。コウの近状をしり驚くマヒルでしたが、「その人といて楽しい?」っと聞き肯定したコウを見た彼は勇気が出たと言って去っていく。
そんなマヒルが女の子と一緒に歩いている姿をナズナがみかけるのだけど
その女の子に対して「今回は」なんて言葉を使っていることからやっぱ彼女って吸血鬼確定ですよね。
・・・って事は下手するとアキラは幼なじみ2人が吸血鬼になってしまうなんて事がありえるのか!!
この後はセリ周りの話がメインとなって話が進んでいきます。
・・・それにしてもナズナさん見事な飛び膝蹴りだなぁ
で、セリはメンヘラ化した男子に困っており、しかもコウとカラオケに行くとそのメンヘラ男子がそこに現れる!!
どう解決るのかってセリに聞くが、面倒になったら殺せばいいっと躊躇なく語る
その後、コウはこのメンヘラ男子を連れて逃げ出し、彼にセリの事が好きなのかってことを聞く
そしてこの男・秋山とセリとの出会いの様子が語られていく・・・
そこへセリが現れ自分の正体を明かし殺そうと行動にでる。そんな所に現れたナズナは押さえつけ、なんで今回に限って殺そうなんて思ったのかを聞いてくる
セリの口調から何度も人間を殺していると勘違いしていたコウは、だからなんで今回こんなにも短略的な行動に出るのかがますます分からなかった。
そんな時に秋山からセリとは当初、友達であることが語られる。
セリも「ただ友達でありたい」と願っていたのだけど、吸血鬼故に無意識にひきつけてしまう。セリはそんな生活に疲れきっていたので全部なかったことにしようと、今回の行動に出た模様。
これに対し、コウは二人に友達として話してからでも良いんじゃないかと二人で再度話す場を設ける
別れ話切り出すセリだけど、涙を流していた。それを見た秋山は気遣いしつつ好意を口にする。そしてセリと離れたくない事を告げる。
こーして眷属になることを選び、その後はこの4人でカラオケへ
コウはこの状況に「ちょっといいなこういうの。」なんて思うのであった。
そんな感じで新章がスタートし、新キャラが続々と登場。また吸血鬼になれる条件が判明したり、眷属になる人が登場したりっと色々と動きがあった巻となっていました。
しかし人から眷属になった場合って何が変わるのだろうか?実際に眷属になるってことはどういうことなのか?ってことは分かっていないので、彼が今後どういう感じになるのかって事は非常に気になりますねぇ。あとそのうちマヒルの想い人が吸血鬼であることをコウも知ることになるんだろうけど、その時コウはどう思うのかって点も気になる。
そして感じのコウは吸血鬼になるためにはあと一年以内にナズナを好きにならないといけないのですが、はたして・・・。
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