アイドルグループ「B小町」の絶対的エースであるアイを熱烈に応援する産婦人科のゴロー。今日も布教活動のために患者の病室でB小町のDVDを流していた
その後アイが活動休止するニュースがSNSで上がりがっかりしていた。
で、ゴローがなんでアイをそこまで応援シていたのかには理由があり、彼が研修医の時に出会った少女・さりなの影響がかなりあった。
12歳で亡くなった彼女。彼女の好きな
アイドルとさりなを重ねて見ていた。さりなが夢見た道を歩く・・・その姿を見届けたいっと(これを言ったら看護師さんにロリコン認定された)
その後、診察をしていると妊婦さんがやってくるのだど、それがまさかのアイ!!
え?彼女の活動休止の理由が妊娠!?推しの
アイドルが妊娠シててかなりのショックを受けるゴロー(ちなみに父は内緒にされていた)。そして検査してみると双子が彼女のお腹の中になることを知る。
彼女の身元引受人である社長さんが本当に産むのか?16歳で妊娠、出産なんて世に知れたら、アイも事務所も終わりだと
アイ本人は産む気であった。そしてこの事は公表しない。最後まで隠し通すとっと
それを聞いてアイという
アイドルはずっと図太くずるくて強い一番星のような眩しさを感じたゴローはアイに自分が安全に元気な子を産ませてやるというのであった。
そしていよいよ出産予定日。ゴローは呼んだら来てね?ってアイに言われ帰路の途中にアイのことを知る怪しげな男が近づいてきて・・・
アイの方は無事に双子を出産。
で、この何者かに殺されてしまったゴローだけど生前の意識を持ったままアイの息子として第2の人生を送り始めていた!!
って「
推しの子」ってこっちの意味だったのか!!
一話じゃらものすごく展開に驚きましたわ!!
そんな感じで推しの
アイドルの息子「愛久愛海」(あくあまりん)として推しの
アイドルに思いっきり甘やかされた生活を送っていた。ちなみに妹は留美衣(るびー)であくあまりんよりは少しマシな名前であった。
で、無事に出産したこともり、愛は活動を再開することになるんだけど、子どもたちは絶対に仕事場に連れて行ってはダメ。とにかく二児の母って事は知られなようにすることが絶対条件であった
そんなアイですが、復帰して早々にその存在感をアピール。それを見ていたアクアもアイを近くで見守れることがなにより嬉しかった
(ただなんか怪しげな人がアイに深い恨みを持っていたりするのだけど、これが後に・・・)
で、あくあはゴローの意識を持ったまま生まれ変わったけど、妹のルビーも何者かの意識を持ったまま生まれ変わっていたのであった
彼女が産んだ双子はなんでこんな事になったのだろうだか・・・
で、この二人はしっかりとした意識を持っていることもあり、アクアはアイの授乳を拒否。流石にそれは一線を越える行為だと思っていたけど、ルビーの方は普通に飲みまくっており
アクアに対して当然の権利だと主張するのであった
ちなみにアイがアイドル活動中は社長の奥さんが子守をするのだけど、もちろん嫌がっていた
で、このままだとアイの秘密をばらされそうになったので、うまいこと彼女を協力者にするのであった
で、この時ルビーの演技をみたアクアはその才能から将来は女優になれるんじゃないか?なんてことを口にする。またルビーのアイを語るその熱量はまるでゴローの時に出会ったさりなと同じだと思っていたのだけど、まさかルビーはさりなの生まれ変わりだった!!
彼女、生まれ変わったらこの顔がいい。アイドルの子供になりたいなんて言ってましたけど、まさか本当にそうなるとは!!
そんな感じでしばらくはアイと一緒の生活模様が。アイの笑い方はプロぽくて人間臭さがないなんていう書き込みを見てアイ自身は自分が嘘で出来ていることを自覚してたのだけど、ライブを間近で見た、息子たちのヲタ芸を見て「きゃわ~~~」ってなるんだけど、そのその表情がイイってことを知って更にその嘘に磨きがかかる
(それにしてもこのヲタ芸は凄すぎる)
その後、アイは確実に仕事を増やし初ドラマに挑戦するも、アイが可愛いすぎたが故に意図的に映る時間を調整されてしまっていた。
それに対しアクアは監督さんにアイに仕事を振りたいのであれば子役として出るように言われる。
その撮影所でアクアは有馬かなと出会う
彼女も天才子役で演技は上手かったけど、アクアは監督の意図をうまく組んのであった
これを見てかなは自分の演技がダメだったことを知る(そこ辺りはさすがは天才子役と言われるだけはあるんだな。あと各話の冒頭にインタビューが描かれておりそこで成長した彼女が描かれているのですが、そこから知る限りではアクアと仲が良くなっているようで「あーくん」なんて呼んでいる模様)
幼稚園に入学し、そこでお遊戯になるんだけど、ルビーは下手なのでやりたくないという。密かに練習するも倒れてしまう。ちょうど練習しにきたアイはルビーは倒れる準備をしているようにみえていた(さりなの時はいつも松葉杖ないと倒れてしまってクセが残っていた)
でもアイにコツを教えてもらい踊れるようになったのであった
そんな生活を送っていたアクアたちだけど、終わりは突然やってきた。ある日引っ越ししてきた部屋に現れた男によりアイは・・・
この前からまるで死亡フラグのような彼女の心情模様が描かれていたなぁなんて思っていましたけど、これがマジになるとか!!
そして嘘をついて生きていたアイの最後の言葉は「愛している」であり、その言葉は嘘じゃないということを知るのであった
って感じで感じでこの漫画二度目の衝撃的な事が起こり、この物語のプロローグが終わりを告げる!!ってココまでがプロローグだったのかよ!!確かに各話の冒頭で描かれているインタビュー等で成長した二人の姿描かれていましたけど、こうなるとは思いもしなかったなぁ。
で、アイを殺した男は自殺したのだけど、あの男はあくまで情報を提供してもらってやってきたストーカーであり、ゴローを殺した人物でもある。
なんでここまで情報を知っているのか、それは
アクアたちの父親だから!!(確かにアイは子供に会わないか?っと引越し先を電話で教えていたよな・・・)
そしてアクアは父親をかならず見つけ出して自分の手で殺すっと誓うのであった
そんな感じで次巻からは第二章
芸能界が始まる!!
って感じでこの巻だけでも展開の変わり過ぎるぐらい急変化してましたなぁ。ホント、一話と九話の展開はマジで驚きましたよ!!
そして次巻以降どうなっていくのか?って点がメチャクチャ気になる展開となっていました!!(一応インタビューではこの後の彼らについて少し語られていますけど、特にアクアはどういう経緯を経てそこにたどり着いたのか?っていうのはすごく気になりますしね!!)
そーいや「ゴローの死体がまだ発見されていないようだけど
これにはナニか理由があるのだろうか?
坂 アカ,横槍 メンゴ 集英社 2020-07-17