砦の一部が破壊されてさらに魔法結界に穴が開いていたことを知らされる。それはデッドメイルが人間の住む本土に侵入した可能性があるということ。
で、この原因だけど最高位の魔法結界の一部だけが穴を開けられており、自然に起きたとは考えづらい。魔法国家ライクネルが組織的に行った可能性があるっと
デッドメイルの軍事利用。ライクネルがそのために本格的に動き出した可能性があり、支衛が調査に向かうと言う。
支衛的には自分にもできない超特殊な魔法技術をもっているなら帰還魔法も隠し持っている可能性が高い。なのでその帰還魔法を手に入れ、ついでにデッドメイル軍事利用の技術も奪おうと考えていた。
もちろんそれには相当な無茶を覚悟しないといけないのだけど、支衛的には多少の犠牲を払ってでもやる価値があるっと。
そんな支衛のところにヒナナが現れ、支衛が一線を越えないように見張るといい、一緒に行くこ宣言をする。
彼女はライクネルに入る方法を知っており、彼女も同行することになる。
時を同じくしてライクネルのとある村は全滅していた。そこにやってきたライクネル魔法隊の隊長ポルカは全滅した理由がデッドメイルだという隊員たちをくだらない話と一蹴するが、副隊長が今年の魔法校一般入試の募集要項に
ファミリアの入学生を求めている用紙を見せ、
ファミリアはデッドメイル討伐のためにつくられたものであることを伝える。
そんな事があり一週間後、ライクネル国境にはたくさんの魔法学校入学希望者が集まる。そこでライクネル魔法隊の総隊長であるオード=シーカはライクネル魔法学校入試試験の予選と行うと宣言。彼の部下であるミラカバの攻撃をしのぎきり一太刀浴びせれば
ファミリア全員が予選突破となる。
こーして予選がはじまる
殆どが即席で作ったチームであるため、攻撃を受けている中、支衛とヒナナたちはミラカバの攻撃をしのぎ、一太刀浴びせ、予選を突破する
ライクネルに足を踏みれた支衛たちは最初に身体検査をされる。そんな中ヒナナは異世界人ってことを知り念入りに調べるなんて言い始めるのだけど、そこをチュリカが身を挺して守ってくれる
これが彼女の本来の仕事であり、ヒナナになにかあったら彼女が支衛に殺されてしまうってこともあった。
ここでヒナナはミラカバに妙に懐かれるのであった
身体検査を終え、明日が本試験なのでしっかり休むことになった支衛たち。そこへ情報を持ったチュリカが戻ってくる
その情報からただ合格するのではなく、最高クラス「鳳凰クラス」に入れるように特別な魔法を使って合格しないと行けないことを知る。
そしてその本試験ではさっそく支衛がしかけ、ここにいる全員を倒したら鳳凰クラスに入れるようにしてほしいと。オード=シーカはそれができたらスカウトすることを受け入れ、逆に支衛を倒した者を鳳凰のクラスに入れると言う
こーして鳳凰クラスをかけた戦いが始まる。
支衛は「魔法」で全員を倒し、さらにその魔法は「合成魔法」だと言ってヒナナたち全員を鳳凰クラスに入れるように仕向けた。
で、鳳凰クラスに入った支衛たちは外国の人間が来ると聞いてすでに卒業したけどやってきたポルカと話をする。その際に精霊の序列を聞かれ、答えるのだけどその際に対価契約について嫌悪感を示していた
どうやらここでは代々精霊を受け継いでいる模様。
それで対立しそうになるのだけど、そこに現れたオード=シーカ現れ事なきを得る。
その後、彼の話があり、その際にポルカがデッドメイルのことを話題にするのだけど、彼は・・・
惚けた!!
その後、支衛は豚が集めてきた情報を聞くが、もっと情報を集めないと動けない状況であった。なので娼館あたりで情報を仕入れようとしたけど、この国ではそれはご法度。でもあくまで表向きであり、隠れてシている模様。
それを聞いた支衛はその線から情報を集めるために動く。彼の標的の一人は教師であるハーメラ
彼女と性行為をシ、情報を聞き出していく
だけど、彼女の方もそっちの勉強に非常に熱心であり、情報を聞き出すためには
身体を要求されるのであった
って感じで徹夜で勉強することになった支衛。帰り道にメルティローにこの国で代々精霊を受け継いでいるってことはつまるところ何なのかって話を聞くことに
その後、支衛はオード=シーカと話をシている最中に元ダバ王にミラカバを襲わせるのだけど
ナニかが起きていた
また支衛の方はオード=シーカの返答から自分の動きに気づいているかのような反応を知ることに
その後戻ってきた元ダバ王からミラカバは自分の魔法を奪ってきたことを知らされる。彼がなんとか逃れたもののかなり消耗させられており、力を戻すには少し時間がかかる
どうやら彼女は性交することで魔法を奪う模様。
ミラカバの件、継承契約の件、デッドメイルの軍事利用。なにかが繋がっている気がするけどまだ情報が足りない・・・
そんなとき、ヒナナが戻ってきていないことを知った支衛は彼女を探しに行く。
そのヒナナはミラカバ(?)に連れられデッドメイルの軍事利用している現場へ
彼女はミラカバではなくライクネルの女王であり、彼女からミラカバの正体とデッドメイルが自然に発生した古代のバケモノではないことを知らされるのであった!!
って感じでこの巻からは魔法国家ライクネルを舞台にしたお話が展開されていました。そして最後の最後で案の定、この国で行われている黒い部分が明らかに!!
そしてデッドメイルについての真実が判明しましたなぁ。こんな展開ありそうだなぁって思っていましたが、本当にそうなるとは思いもしませんでしたわ!!
でもそうすると「
ファミリア」にはなにか意味あるのだろうか?
そしてこの秘密を知ってしまったヒナナの身に危険が迫っているんじゃないかと思いますが、どうなることやら・・・次巻もどうなるのか楽しみです!!
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