特に後半の怒涛の展開はエイトにこれが「諜報員の世界」だと突きつけるエピソードとなっており、今後の展開が気になる所です!!(そんな展開ですがいつもの乳首が自己主張しているシーンはもちろんあります!!)
最初はウサギ先生周りのお話で、殺し屋「プレザント・ジョー」に敵認定されてたしまったエイトを守るって話になるんだけど
なんか凄い殺気を放っているんですけど!!
野原はウサギ先生はどう見てもヤバいと言うが、エイトは自分たちの先生でかつプロ諜報員が「自分を信じろ」って言うのだから、今は信じてみようっというのでした。
その後、殺し屋がエイト達がいる所に現れ、ウサギ先生が殺し屋と対峙する!!
相変わらずなビーム攻撃。それにジョーが武器なしで戦うのをみて正々堂々と素手で受けるつもり・・・だと思わせておいてからの
耳パンチ!!
酷いと思うけども、ウサギ先生が「諜報員にとって正々堂々などむしろ無礼」という言葉が確かにって思うなぁ。
その後のウサギ先生の対応がまた素晴らしかったなぁ「諜報員は警察じゃない」。
結果的には事前にウサギ先生が言っていた「プレザント・ジョーは今夜消える」って事になったしね。
次はアイスマン先生の話でウサギ先生と比べるとかなり冷たい反応にエイトは愚痴をこぼしたりする
が、彼がそんな対応をするには理由があり、エイトはいつものようにファントムに地下に呼び出された際に昔はもう少しフレンドリーに接してくれる人だったと聞く。
そこからアイスマン先生がその時を事を思い出す・・・。初めて生徒を持った時彼は優しい日々は人と育み、厳しい日々こそ人を鍛える。そんなバランスをほんの少しだけどこかで間違った・・・結果的にそれが彼が生徒を一人殺したことなった、そんな過去
二度と生徒の育成にミスは許されない、ただその一心からくる厳しさ。だから決して訓練の手を緩めることはない。彼の心の深淵は決して覗かせないように努めている。それゆえに「氷の男」。
訓練が終わった後にエイトは野原との雑談
(それにしてもミュー1チーム、すげ格好だよなぁ)
その際に学校内に敵であるドグラ・マグラのスパイがいるという噂を聞く。その後、エイトがいつものように訓練をしていると名乗らん君が現れ、彼から古典の剣技ばかりではなくタイブレードの力を最大限に活かせる技術を身につけるべきだと言われる
それを実際に試した名乗らん君。そこから例のスパイの話があり彼は意味深な事を話す・・・
その後、立入禁止区画に忍び込む野原の姿があったりして、もしかしてスパイって野原の事?っと匂わせるような描写があった
そんなその野原の行動をエイトとあやめが目撃してしまう・・・
この件で噂のスパイは野中!?っとそんな事を考えてしまうが、あいつに限ってそんなことはないっと彼を信じつつも、野原のいる元に向かうエイト。
実際のところ野原はスパイを毎晩追跡していた。そしてエイトはスパイの後を追う!!
スパイの正体、それは名乗らん君!!
本当にスパイなのかを問いながら攻撃を仕掛けるエイト(でもタイブレードはショックモード)
名乗らん君の方はスラッシュモードで斬りかかって来る!!エイトもスラッシュモードに切り替えて名乗らん君に問いながら刃を交える!!また同タイミングで学校にドグラ・マグラが乗り込んできていた!!
エイトは名乗らん君の攻撃でピンチに陥るもそこにあやめが助太刀にはいってくれ、下で起きている騒ぎの事を聞かされる
潜入した3人のドグラ・マグラに職員だけでは太刀打ちできない!!
そして生徒たちの前に現れ、始末されそうになる危機に校長が登場!!
彼は素手で立ち向かう・・・って思ったら彼が装備しているグラブはグラビティーシステムであり、一つ間違えれば使用者が一瞬で肉塊になる代物。でも校長はそれを使い、ドグラ・マグラを倒す!!
でもこの3人は名乗らん君を逃がすための陽動であり、本命は名乗らん君を迎える事。名乗らん君のところにはヘリが近づき、そして機関銃でエイトに攻撃してくる。それをあやめが身を挺して守ってくれる
それをみたエイトは仲間からの思いから怒り、透過する刀気で機関銃を壊してあやめの容態を確認する。
そんなエイトの力を見て「フフ・・・」と笑う名乗らん君に攻撃するが、彼の操演の刀気で、身体に力が入らなくなる。
そのまま落ちそうになるも、名乗らん君が「君はこの世界に最も向かない人間だ・・・だから・・・いつまでも・・・そのままの君で居てくれ。」っと助け、その後に去っていく。去り際に自分の本当の名はアスヤであることを告げるのであった・・・
エイトにはいろいろな感情が渦巻いていたが、一つだけ確信をもったものがあった。それは「次会う時は敵同士だということ」・・・
あとおまけ「一日前の出来事・・・」では水中索敵訓練があり、女子たちの水着姿(あやめはなぜかさらし)や、アスヤからチームメイトへの最後の言葉が・・・
(それにしても最後の見開きで小さいけどあやめのさらし取れて乳首見えていたよなぁ、ここ)
あと今巻のカバー裏のイラストはこんなイラストになっています。
って事でウサギ先生の戦いの様子やアイスマン先生の過去話、そして噂されていた学校に潜入しているスパイの噂話から、その正体の判明っと、特に後半は怒涛の展開になっていました!!
この残酷な現実となる「裏切り」を目の前で見ることになったエイト。これが諜報員の世界だといえばそれまでですが、それにても「友」の裏切りっていうのは結構堪えるものがあると思うんですよねぇ。
名乗らん君ことアスヤの裏切りを目にし、エイトの今後はどうなっていくのだろうか?
君は008の記事
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