書いて欲しけりゃコレを喰え 1巻
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新人編集の朝陽今日子はある日、超大物作家である芹沢錬太郎のアポ取りに成功する。そして彼の連載を勝ち取る為に打ち合わせに向かうのだけど、そこで彼女が目にしたものは
ゲテモノ料理!!
仕事の条件として錬太郎からこの
ゲテ喰いを課せられることに!!
更に他社の担当編集者たちをも巻き込んだゲテ食道が始まりを告げるのであった!!
新人編集の今日子が腰を抜かす場面から物語は始まる
そんな彼女の目の前に出された料理は・・・
ウーパールーパー丼であった!!
そして彼女がなんでこれを食べることになったのかの経緯が描かれています。彼女はある日、超大物作家・芹沢錬太郎のアポ取りに成功。そして連載を勝ち取る為に打ち合わせに向かうのだけど、その後がこれである!!
で、この錬太郎。自分は喰いたくないので今日子に喰っている所を見せろと迫る。それが1ページ目の展開であった
・・・ってこの人ゲス過ぎやしませんかねぇ。(SNS等でこんな強要がバラされたら、彼のほうが破滅しそう)
今日子の方は編集部の期待を背負っていることもあり、これを食べたらウチで書いてもらえるかっと錬太郎に話す。錬太郎の反応は微妙な感じだったけど、これが仕事だと思って揚げられたウーパールーパーを頭からかじりつく!!
食べてみるとグロテスクな見た目に反して意外にも美味しいかった模様
で、そんな彼女の反応を見て周りの皆もウーパールーパー丼を頼むまでにいたっていた。それを見た錬太郎は読者を巻き込むようなものづくりに対する情熱を持っていること。いちばん大切な根幹の部分は問題ないようだと思ったのであった。どうやら彼なりの今日子を試して見た模様(それにしてもって感は正直ありますけど)
でもその後、書くことを「考えなくもない」って意味だったと今日子に話、その後も今日子に
ゲテモノ料理を食べさせる錬太郎であった・・・
そんなことで今日子はその後も羊の脳みそカレー、牛のチ●コとキ●タマ、鰐の手のステーキ・・・と、いわゆる「
ゲテモノ料理」に分類されてしまうような料理を喰らうことになる!!
錬太郎の態度は相変わらずこんな感じだし(ホント、色んな意味でこいつヤバいと思うわ・・・)
見た目に反してそれらの料理は美味しいようで、今日子はそれらを食べるたびにいろいろなリアクションを取るのであった
そのうち、この
ゲテモノ料理を食べるのは今日子だけでなく、大手出版会社の編集者・華子が登場し、なぜか二人が
ゲテ喰い対決をすることになるのであった
なので、二人がいろいろな
ゲテモノ料理を喰らう様子
そして食べた料理のリアクションが描かれています。(時々肌率が高くなったりします)
こんな
ゲテ喰いを通じて二人は仲良くなっていたっりします。
更に錬太郎の担当を務めている風子が登場
彼女も含めた3人で
ゲテ喰いをすることになる。
幼虫の満漢全席が彼女たちの前に出され、今日子の頑張りを見たフタルもそれに続いて食すのであった
そんな姿を見た錬太郎は今日子の努力褒めるのであった
まあ
ゲテモノ料理喰いは続くんですけどね・・・
単行本限定特別編では3人に
ゲテ喰いに関する質問をし、3人それぞれの反応と、なんだかんだでそれを食べて反応を魅せる姿が描かれています
そんな感じで
ゲテモノ料理を喰らう料理漫画であり、出てくる料理は「そんなの食すんだ」って思う料理が数々登場し、気にはなるけど自分から進んで食べたくはないなぁって思ったのですが、今日子達がこれらの料理を自ら進んで食べていくって感じではなく、どうしても錬太郎によって結果的に食べさせられている感があって、その部分が不快に感じる方には合わないんじゃないかと思いました。(普通にゲテモノ料理の数々にチャレンジし、見た目に反して大変美味しい!!って展開でも良かったんじゃないかと個人的には思ったりします。)
ジェイ・加藤 KADOKAWA 2021-04-02