皆の前では笑顔の雛。でも妙にミスが多い。そして雛の調子悪いのだとひと目で看破する大喜。心中では大喜の家に千夏が同居している事を知り、自分はお役御免でむしろ邪魔になったら悪いっと思っての行動で、しばらくは親友をお休みしようっと考えていた
とは言え、彼女にはいろいろなものがのしかかってきている状態であり、今までは大喜と軽口を叩いて気持ちを切り替えていたけど、千夏の件が舞い込んできたので一人でどうにかしないとって考えてしまう。そんな時足を捻ってしまう事態が!!
雛の頭の中ではいろいろな事が駆け巡ってきて「どうしよう」って状況になっていたけど、そこに大喜が
保健室に連れて行こうとする彼を、一旦拒否するも大喜から
こんな言葉をかけられ、雛は大喜に対するある感情に気づきたくないって思う事に。
保健室に連れて行かれると、異常なしっと判断される。大会前で痛みに対して神経質になっていた事もあった模様。
その後、大喜のカウンセリングが始まる。そして雛は大喜であることが分かたない形で、本人にその話を進めていく。
そんな状況でも絶対逃げないってことを知っている大喜。そんな彼から「がんばれ」って言葉をかけられ(雛が言わせたんだけど)、非常にイイ笑みをするのでした
この大喜カウンセリングによって雛にのしかかってきたものをはね飛ばせるようになった雛は見事県予選1位通過するのでした。そして大喜にまだまだ魅力上げていくんだからしっかり見ておくようにっと声をかける
そんな雛の様子を見ていた匡は察した模様。そして千夏はどうするのか・・・っと思う。やっぱ長い時間関係を見てきた外野からすると今回の雛の反応だけで分かるものなんですかねぇ。
その千夏ですが、夜に大喜と出会い、彼の雛に対する反応を見てこんな表情をする
そして二人お似合いだよなぁって考える。そして少なくても雛には大喜への好意があることを察しており、自分が邪魔者であること。でもバスケのため引退するまでは同居人でいないとっと思うのでした
それぞれの想いが揺れてますなぁ。
近づくIH県予選。ある日大荷物をもって帰宅する千夏をみつけ、荷物を持つと声をかける。でも7話で同じ家に帰るの恥ずかしいって大喜が言っていたことを指摘されると、テイク2として帰り道で偶然会った後輩ムーブで、荷物を持つ。そんな大喜を見た千夏を最初はぽかーんとしたけど、笑みを魅せ、そんな後輩ムーブに付き合う
その後、大喜がじゃんけんをしてきて大喜が勝つ。すると少し付き合ってほしいっと言い、勝利祈願のために神社へ
自分と千夏がインターハイにけますように願う大喜であった。
バスケ部は一足先に県予選。試合後、決勝で当たる籠原学園の面々が千夏に対する反応は「正直期待外れ」って言葉を聞くことになる。その後、大喜は戻ってきたバスケ部の部員が千夏がいろいろ言われたことに対して腹を立てている事を知ってしまう。そこに当の千夏が現れる
大喜は千夏に「気にすることない」って話すけど、千夏は「気にする」っと。気にして勝つっと。
彼女は静かに怒るタイプであり、それを見て「Sみを感じる」って思う大喜。
プレーで自分の実力を見せつけるしかないってっていう千夏のかっこよさ、そして千夏、雛のそれぞ違う形での勝つこへの執着を間近で見た大喜も気合が入り、ついに大会前日の練習で針生先輩から1ゲーム取るのであった。
その後も白熱した戦いが続くが時間切れ、この試合は持ち越しとなり、針生先輩から自分とあたるまでまけんなよって言われる
帰り道、山本先生が500円まで好きなもの奢ってくれるってことで奢ってもらう。店の外に出てくると千夏や雛の姿が!!
そこで雛が奢ってもらった唐揚げをひょいパクし、最終日に差し入れ持っていくからちゃんと勝ち残るようにって伝え帰っていく
差し入れ弁当な模様。
千夏先輩も山本先生のお金がなくてもう奢ってもらえなくなったので、大喜から唐揚げを一つもらう
食べる姿がかわいい!!
しかも雛を見て羨ましいなってことで食べた事を告げる。えっそれって・・・もしかして?
そんな感じの大会前夜であった。
そして大会当日、ラジオ体操していた大喜の元に千夏がやってきて、一緒にラジオ体操を。その時にバドミントンの応援の掛け声の話を聞かれて、「一本」って答えると、その場で
その言葉を言う千夏。それを聞かされた大喜はドキドキしてしまうのでした。
バトミントンの初日はダブルス。そこで大喜はいいスマッシュを放つ
惜しくもアウト。そしてダブルスは負ける。
翌日のシングルス。勝ちたいっと考えながら試合に望むが、現実を突きつけられる
やたらと描かれていた佐知川高校の遊佐であったけど、彼は本当に強かった!!
こーして大喜の県大会は終わってしまった。
で、帰路で切り替えて練習頑張ろうって思いながら帰宅すると
千夏はIH決めていた!!
つまり、籠原学園に勝ったということであり、有限実行させた彼女を見せられた大喜。口では喜ぶも自分は負けたっていう現実が突き刺さる!!
大会明けで直ぐに期末テスト、これには大喜だけではなく雛もスゴイ表情していた
流石に落ち込んでおり、IH出場を決めた千夏とは話す機会があまりない大喜。同居故に頑張っている千夏の様子がいやでも見えてしまい、悔しい思いをする。
そしてテストが終われりその後、部活を終え皆が打ち上げしようというけど、大喜はパスして帰宅
どうやら熱が出てしまった模様。それ故に嫌なことを想いだしてつい呟いてしまう大喜。誰もいないと思っていたら、そんな大喜の額に手を当て「お疲れ様」っと千夏先輩が口にするのでした!!
そんな感じで千夏と雛の揺れる想いと、大喜と千夏のIH予選の県大会の様子が描かれており、そしてそこで明暗が分かれることに。大喜には残念なことになってしまったけど、でも今の自分の実力を知ることが出来たことでもあるので、それはそれで良かったと思うけど、IHへ参加してしまった千夏先輩をみてしまうとねぇ、そりゃいろいろと思ってしまうよねぇ。そんな大喜に手を差し伸べた千夏先輩。同居しているってこともあるけど、彼女強すぎだよなぁ。今後の大喜とそして恋模様がどうなっていくのか、楽しみです!!
アオのハコ の記事
●アオのハコ 2巻 - 地区予選に挑む大喜。それを見守る千夏先輩と雛 -●アオのハコ 1巻 - 出会いは朝練の体育館、今、人生で一番青い時が来る!! -