お岩から「三大幽霊の最後のひとりは涼世のすぐ側にいる」と告げられたお菊は涼世を守るために探すも見つからないので怪しい霊を片っ端から消していた。それゆえに彼女の披露はかなりのものであった。涼世はお菊を仕事の道具みたいにしたくないっと呟くのだけど
その際、目の前でお菊が倒れ、髪がほどけ身体が透け始めていた！！そんなお菊を見て乱れる涼世
お岩に落ち着くように言われ、ベッドに寝かして元に戻るよねっとお岩に話す。その後涼世が仕事に戻り、その際にお菊が目覚める。そしてお岩からお菊ではもうひとりの三大幽霊に辿り着くことはできない。もしくはたどり着けたとしても彼女に敗北するっと言われる
お菊は涼世との言葉を思いだし、お岩に同盟を結ぼうっと提案。お岩の目的であるもうひとりの三大幽霊を助けるのを手伝う代わりに自分と一緒に涼世を守ってほしいっと土下座して頼む。で、お岩は最初から涼世を守るつもりであったので、ここで菊岩同盟が成立する！！
その後、涼世が戻ってきてお岩に後は自分が看ておくのでっとお岩を追い出そうとする。立ち去る前にお岩が「身の危険を感じたらすぐに呼んでください」っと意味深が言葉を述べていた・・・。
涼世は恥ずかしいけども膝枕をする
するとお菊は寝ぼけながら涼世の巫女装束を消し始めてしまい、お菊が目をさますとパンツ一枚だけの涼世が目の前に！！
その後、お菊にすごく心配してるんだから早く良くなってよねっと頭に手を置くと元に戻っていく。で、今回の件でどうしてそこまでしてくるのかっと尋ねると、
涼世のことが好きだからっと面と向かって真っ直ぐな目で涼世に言う！！
涼世は軽々しくそんなこと言うんじゃないっと顔を赤らめながらいうが、お菊の方は真剣そのものであり、真っ直ぐな目で涼世を見つめ愛しているっと告げる。
そして自分にとってのお菊ってなに？っと自分の気持ちを考える
涼世はこれに対して誤魔化す感じになる。祓い屋が幽霊に恋なんてするわけないじゃないっと思うのだけど・・・次の瞬間
お菊の雰囲気が変わる！！本能で今振り向いたら自分は呪い殺されるっと感じ取っていた。
そこにお岩が来てくれたことで事なきをえ、しかもお菊はいつもの彼女に戻っていた。
で、お菊とお岩は粘膜接触によりお互いの固有呪法を交換できるようで互いにおでこにキスする（それを涼世が見てしまい嫉妬する）
で、お岩の固有呪法を使って涼世の人形を創造する
その後、あのキス現場を見てしまっていた涼世の機嫌の悪い反応を見たお菊はなんとかして嫌いになってほしくなく、最終手段として自分のこと好きにしていいからっと肌をさらけ出す
一瞬その誘惑に負けそうになって襲ってしまいだった涼世であったけど、我に返る。その後お岩から話しがあるっと言われるのだけど、その内容が
数カ月後から数年にお菊に殺されるっと言うのであった！！
その件でお岩と言い合っていたのだけど、それをお菊が聞いてしまっていた！！
涼世の元を去っていくお菊。雨の中お菊を探す涼世。このまま会えなかったら・・・もう二度と自分の所に帰って来なかったらっと不安に押しつぶされそうになる涼世。そんな彼女はお菊が置いていった蝶の飾りを握りしめ、お菊に合わせてっと願う
すると飾りが光だし、お菊のいる場所を照らし始める。そしてお菊と出会い、彼女を抱きしめる！！
もしお菊が自分を殺すって未来があるのならそんなクソな未来は自分が祓うっと。お菊が悲しむ未来になんて自分がさせないっと言い、家に帰る。
その際に、涼世は自分はとっくにお菊のこと好きになっていたことを自覚する。
家に戻ってきた際にお岩の方もお菊と共に涼世が生きられる方法を探す事をできる限り協力するっと申し出てくれた
で、シャワーを浴びにいく涼世はここでお菊が好きである事を誤魔化すことはできないけど・・・って感じになっていた
お菊とお岩のの方ではお菊はお岩に自分が裏切りそうになったり、危害を加えそうになったらその時は今度こそ自分を殺してほしいことを伝える。
その後、対策会議を行うことに。その中でもうひとりの三大幽霊お露の話も出てくる。とにかく御札を描くことになるんだけど、お菊は涼世をもとにした浮世絵を描く
それにより二人はまたいい雰囲気になったりする。お岩はBLなイラストと淫紋な御札を描いてしまい、その件で話をしていると・・・いつの間にか霊がおり、それがお露であった！！しかもその容姿はまさかのパリピギヤル！！
で、彼女の目的は涼世を抱きに来た！？
・・・って後ろのお菊さんがやばい事になってんですけど！！
最後に涼世の淫紋妄想として欲望のままお菊とどろどろになるまで溶け合うって妄想が描かれてました！！
そんな感じで涼世はお菊のまっすぐな「好きという想い」を伝えられ、それまでもお菊に対して心境の描写が描かれていた涼世はついに恋心を自覚することになったって展開が描かれていました。
でも、お岩からお菊に殺される未来の話は聞かされているので、今後どうやってその未来を変えるのかが気になる所です。そして最後に出てきたお露さんがまた非常に個性的な幽霊なので、次巻はそんな彼女に振り回されつつ、お菊が嫉妬するって展開になっていきそうですなぁ。
結野 ちり KADOKAWA 2023-03-27
結野 ちり KADOKAWA 2022-03-19
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