この巻では八雷神の策により動き出した神奉者達。その陰で組長を倒すために動き出す八雷神の様子や、三番組組長・ベルの能力、そして彼女に貸出をした際のスレイブ形態が描かれていたり、表紙にもなっている総組長・恋の二度目のご褒美の様子が描かれていますよ！！
最初はいつも優希の寝顔を見ているが故に異変を感じとった天花さんが看病をはじめていく
また優希の中の世界でも空折の方が裸になり神エキスを体に塗り込むという看病をしてくれいていた
この内外献身のおかげもあり、起きた優希は元気になのでした！！
ってさ、百歩譲って優希の中にいる空折は分かるとしても、天花さんはなんなの？何で優希の平熱知ってんだよ！！（そして本当に優希が好きなんだなぁっていうのは伝わるんだど、やっぱ怖いわ！！）
三番組寮に現れた神奉者の襲撃でピンチなっているベル。ここで能力「笑う寿老人」を使うのだけど、どうやら近づかないと効果ない？
そんな所に総組長・恋が現れ、神奉者を一蹴する
この戦いは魔防隊側が有利で進んでいた。怪我をしたとしても五番組カイコの能力「織女星の繭」にて回復
（でも三番組だけは重症者三名の大打撃をうける）そんな感じではあったけど、八雷神側では仕込みを入れ、そして自ら出陣をはじめる！！
神奉者を捕まえても夢路以外の者たちは死んでしまっており、そんな彼女に有用性を示せと檄を飛ばす京香
そして夢路はある座標を示す。
それを聞いた恋は総理との会話し、八雷神は倒す旨を伝える
その話お風呂に入りながらベルに話す恋。ベルは自分を組長から降格してほしいことを伝えるも、恋は意味ありげな言葉を言う
恋以外に貴方を殺せるものはいないっと。そして友達であるベルを殺させないっとも。そんな感じでベルを笑わせようとする恋なのですが・・・
二人の関係って・・・
で、夢路が示した座標に魔防隊が集まっており、今から乗り込む事を伝える。まずは恋が一人で斬り込む事になるのだけど、
この言葉には説得力しかない！！
ここで、装備品として優希を連れて行く事になりあの奴隷形態で地下まで穴を掘ることに。それに対し優希自身も自分にできることなら頑張りますって返答したので向かう。そこには紫黒と壌竜がおり、恋との戦いになるのだけど
ここで恋の性格を分析している紫黒がなにか怖いな・・・
で、恋は紫黒と壌竜を相手に五角以上の戦い（？）をし、そして撤退していく。が、この時の台詞にも布石があった！！
なるほど、恋の性格を知り、ここで「大したことない」って彼女を驕らせておくのか！！なかなかにやっかいですなぁ。
で、八雷神が撤退したので、ここからご褒美シーンへ。恋自身はリベンジマッチって事に！！首輪（8巻の描き下ろしで登場）と骨を用意し対策をしてきたのではじめるのだけど
次のコマで早速・・・（知ってた）
優希が手を出すとその手に自ら顔を押し付けてくる（そしてここの表情、めちゃカワイイ！！）
更に優希を押し倒しキスからの舌で舐め回していく
優希が落ち着くように促すのだけど、その際に骨が遠くに飛んでしまい、恋がそれを取りに行く！！（ここもめちゃカワイイ！！）
で、このご褒美の最中にあと一分で全組長がこの場にやって来る事を知り、優希が高速モフりでご褒美を終わらせるのでした！！
とは言えやっぱこんな格好になるんだなぁ
その後、優希に対して屈しない心を示す恋さんですが
二度あることは三度あるだよなぁ（しかもこの巻の
描き下ろし漫画で更に次回のフラグ立ててるし！！）
奴隷状態で滝行をし、戻るとそこには天花さんが！！
ホント、まるで夫の帰りを待っていた妻のようだ
このままご褒美がはじまるのだけど、天花さん自ら進んでご褒美を始めていくとは！！（ってかこれで天花さんがご褒美することになったらどうなってしまうのだろうか・・・）
話は恋とベルへ。3番組にテコ入れをするんだけど、その際に恋からお仕置き差されるベル
なんか恋が一歩的にベルを「友達」って見ている関係のような感じがするなぁ。
で、七番組にベルが鍛錬に加わることになり、ここで彼女の能力「笑う寿老人」が判明する。それは「形あるものを滅する能力」！！めちゃ強い能力じゃないか！！（これみて「直死の魔眼」を思い出した）
こーして鍛錬がはじまるも、逃げ出そうとするベル。ここで彼女の生い立ちが判明し、そしてベルの今の気持ちを知ることになる優希
そんなベルと一緒になって強くなることを決意し、京香にもベルへの鍛錬量を減らす提案をする。それによりついてこられるようになったベル。そんな所に敵が襲撃してきて、ここでベルへの貸出により、新しい形態「無窮の鎖・月隠」に！！
それと同時に透明となり、敵に近づいて「笑う寿老人」を使用することで敵を倒す！！これはベルの能力によく合った特性ですなぁ。
その後、ベルとのご褒美が始まり、下着姿になったベルを優希がストレッチすることになるんだけど、所々で描かれている京香さんの表情がダメだった！！
で、今回の件で前向きになったベルでしたけど、眼の前に自分と同じ姿をした伏摩によって
酷いダメージを受けてしまうのであった！！
しかもそのままベルになりすまして、次は八番組組長のワルワラピリペンコを狙う！！
ベル自身の身を心配するし、今後どういう展開になっていくのか、めちゃ気になる終わり方したなぁ。（これはホント驚きました！！）
で、
描き下ろし漫画「
Ren」では優希による恋への高速モフりの様子が描かれており、ここでも恋のいままで見たことがない表情を見ることができました！！
そして最後、またフラグを自ら立てていくのでした！！
今度は犬耳カチューシャを取り寄せたのかよ！！これは次のご褒美回が楽しみてしかたないなぁ。
そんな感じでこの巻では神奉者の襲撃に関しては魔防隊側が防いでいたけど、実際には神奉者は囮であり、内部に潜入した伏摩によりベルが！！って展開になっていました。また八雷神と対峙した際に総組長である恋が神なんてその程度って思わせられている所も今後の展開的になにかと怖いですなぁ。（恋が負ける展開あるだろ、これ）
それとは別にベルの能力が非常に強力であることが分かったり、表紙にもなっている恋の出番がかなり多いし、今まで以上にいろいろな表情を見れてめちゃ良かったなぁ。二度目のご褒美展開も前回恩ご褒美展開を踏まえて見たかったものがしっかり描かれててホント良かったです！！（そして第三回目もメチャ期待！！）
それと天花さんは本当に色んな意味で最強だなぁって思えた巻でもありました！！
竹村 洋平,タカヒロ 集英社 2023-06-02
竹村 洋平,タカヒロ 集英社 2023-01-04
竹村 洋平,タカヒロ 集英社 2022-09-02
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