最初は月詩への想いを心に溜め込んでいた陽花は夢の中で月詩から告白されてすごく嬉しがっていたけど、今まではそれが夢だった。両思いなんて夢のまた夢だと思っていたけど月詩から「私に好きって・・・愛しているって言ってくれ」と言われ、ついにその想いを月詩に伝える
そして陽花はこの日から自分の恋をちゃんと始めようっと決めた。
で、陽花の母は娘からの「好きな人に振り向いてもらいたいときどうしてた?」っと聞かれ、ついに娘が恋を!?っと喜ぶも、娘の今までの事を思い出し、男ではなく振り向かせたい相手は月詩!?っと気づく(さすが母親)。でもガンバレっと娘を応援するのでした
で、その陽花ですが、月詩から「いつかちゃんと言う」って言葉からもしかして「告白」だと想像し、顔を赤らめるも
がんばってよかったっと思い、「親友」から「恋人」になれるように頑張ろうとする
一方の月詩は、自分の言った言葉に悶えまくりながら、自分の気持ちが陽花にバレてたらどうしようとか考え、フラれる前提で物事を考えていた
でもダメ元でもちょっとでも告白の成功率が上がるように、頑張ろうとする
で、月詩は告白するための準備って何からすればいいんだ?っとイメトレとして陽花と一緒にお風呂に入っている状態での告白をイメージするも・・・
このイメトレは流石に刺激が強すぎた!!(そして告白って思ったより勇気がいることを実感する)
で、何かきっかけみたいなものがほしいっと考えていた月詩は丁度妹が見ていたテレビからこういう良い感じのムードなら告白できるかもっと海に行こうっと思いつくのであった
とはいえ、実際に陽花と出会うと昨日のやらかしらこともあって恥ずかしい気持ちになってしまうも、陽花の方から恋人繋ぎをしてくる!!くすぐったいと思ったけど、次第に・・・ってなったタイミングで良いハンドクリームつけたっととりあえず香りだけおすそわけっと、かなり積極的に行動をしてきていた!!
で、学校では紗羅と結に話があるというと、紗羅の方は気を利かせて月詩と二人きりになる。紗羅自身は昨日のやらかしもあったので、月詩に謝る。その後、月詩からみんなで海に行きたいこと、そしてもうバレているぽいからっと
陽花の事が好きであることを伝え、告白したいけどいまいち勇気がないから海行ってその勢いで告白しようとしていることを話す。(そしてフラれることも)
紗羅は「・・・んっ?」と考え込むも、
見届けさせてっと口にしてくれた。
その後、紗羅は結と付き合っていることを話す
そして結との付き合い始めたキッカケを話してくれる
二人の付き合ったきっかけはものすごくスムーズであった。
それを聞いてめちゃ気を落としてしまう月詩ではあったけど、紗羅からのフォローもありまずは陽花に海の件を話しに行くことに(でもなかなか勇気が出ない月詩)
一方、陽花と結の方ですがなかなか帰ってこない二人を気になってしまい、微妙な表情になってしまうのだけど、結の言葉でもとに戻る
その後、戻ってきた月詩から海へ誘われ、めちゃキラキラした表情をして「ぜったい行く・・・」っと返答するのでした。(ここの表情がめちゃ可愛いかったなぁ。)
で、月詩と水着を選びに行くってことで月詩宅へやってきた陽花。月詩の妹・芹菜からも今日の服と髪が可愛いっといわれる程であった
こーして二人でショッピングに向かう。その際に月詩への服を選び出す陽花
着ている所が見たいといわれ、めちゃ照れてしまい、月詩は話題そらそうとみずから選んだ服を「おもしろい?」って言うけど、陽花は
「可愛いよ」っとボソッと話すもんだから・・・ねぇ。(ここの陽花の笑顔がめちゃ眩しかったなぁ)
で、水着選びの際に上だけ試着してみようと言い、試着室へ向かう。その際に月詩もいっしよにきてっと中に誘う
理由は似合うかどうか月詩に見てほしかったからだったけど、ここで月詩は色々と考えてしまう(やらしっとか)。
で、実際の水着姿を魅せられ、自分では冷静に受け答えできたっと思う月詩
陽花は月詩の言葉を聞いてちょっとがっかりした感じだったけど(可愛いと言われたかった感じかな?)チラ見した際に月詩の表情が真っ赤だったこと(意識してもらえていたこと)に気づき、
後ろからひっつく!!
この不意打ち行為でめふぃゃドキドキしてしまった月詩は早く服着なよっといって試着室から出ていってしまうのでした。
陽花はやりすぎてしまったかも!!っと引かれていたらどうしようっと考えてしまうも、月詩は試着室から出た陽花に対し、さっき買った服を羽織らせてくれ、更に月詩の言葉を聞き
「好きーつ!!」っと言いたくなってしまう。
でも、せっかくなら月詩から告白されてみたいと思っているので、我慢するのでした。
そしていよいよ海に行くのが明日となり、「陽花に告白」って事を意識してしまうことで弱気になってしまう
そんな時に紗羅と勇から映像付き電話が来て、明日の告白頑張ってっと応援してくれた。更に結からは「日和ったら負け」っと言われてしまい、逃げられない状態になる
その後、陽花からは「明日、楽しみにしているね」っというなにか含みがあるメッセージが来る。その夜、考えすぎて寝れなかったので、当日の車の中で寝てしまう。
陽花の肩に首を預けて寝る月詩。そんな月詩の頭を結からナデナデしてあげてと言われ、撫でるのでした
おまけでは海に行く当日に昔のことを思い出し、今日一緒に行く海の日。きっと特別な夏になる・・・そんな気がすると思う陽花の様子が描かれていました。
そんな感じで前巻にて月詩から告白で、今まで彼女の事を好きだったけど両想いなんて夢のまた夢だと思っていた陽花は自分の恋をちゃんとはじめることを決め、親友から恋人になれるようっと結構積極的に動き出している様子が描かれていましたし、月詩に魅せる表情がクソ可愛いかったなぁ。ホント、この巻では陽花の方はかなり頑張っていたと思います。
一方、月詩の方は好きだと自覚したものの夢のようにフラれてしまうかも知れないってことでなかなか勇気を出せずにいたけど、ついに海で告白することを決め次巻ではついにその海が舞台になるわけですが、しっかり告白できるのでしょうか?陽花側の感情を知っている側からすれば告白さえしてしまえば、問題なく付き合える事ができるんだけどねぇ。
次巻がどうなっていくのか、気になります!!
夢でフラれてはじまる百合 の記事
●夢でフラれてはじまる百合 1巻 - クーデレ(?)系女子と陽キャ女子による、夢から始まる夢現ラブコメ -