コミック版
マブラヴ オルタネイティヴ 6巻
(AA) を買ってきました
この巻にて長く描かれていたオルタ前半の山場クーデター編が完結です。
このコミック版ではゲームでは語られなかった部分を補完しながら進められており、この巻でも補完されています。
つーかこの巻だけで言うならば主人公は武じゃなくて狭霧大尉じゃね?って感じなほど彼に関する話が多かったです。
前の巻から今回のクーデターに便乗しつつ米国でも蔭で不穏な動きを見せているのがチラホラ描かれていましたが、それがついに実行されます。
ゲーム中ではなんでイルマが狭霧と悠陽(実際には冥夜)の会話中に撃って来たのかが謎のままでしたが、このコミックでここの部分の真相が明らかに!!
米国側の陰謀に加担させられていたわけですな、しかも本人自覚なしに
そりゃ自覚がない状態で戦闘中「陛下に向かって引き金を引いたお前に!!」とか言われたら一瞬思考停止するわな。
本当に彼女は捨て駒扱いだったんだよな。
で、その事に気づいたウォーケンは非常にかっこ良かったですわ。
でもこの判断が後の死を運命づける所がかなり皮肉だけど。
そーいやウォーケンが狭霧にあっけなく殺られた理由とかも補足されていましたね。
やっぱあの部隊自体が全て捨て駒扱いだったんだろなぁ…。
そして後はひたすら狭霧のターン。
彼の過去エピソードが追加されて完全に主人公みたいなことになっていましたよ。
そーいや彼、明星作戦にも参加していたんだ。(よく考えてみると参加していないほうがおかしいか。)
ここはクロニクルズに明星作戦のエピソードが収録された時に孝之達との会話があるとうれいいですわ。
そんな感じでひたすら熱い展開が続き、クーデター編は終了。
次号から00ユニット周りの話に移っていくわけですね。
(って事はまりものあのシーンへもどんどん近づいてきているわけだ…)
- 関連記事
-