アニメキャラが行列を作る法律相談所 (AA) を買ってきました
こちらアニメキャラクターの行為は有罪なのか無罪なのかという点を“法律”という視点から見てみた本となっています。
この本の著者はあの同人誌「これからの「契約」の話しをしよう」や「ミタキハラ白熱教室~これからの契約の話をしよう補講」を書かれたronnor氏及びpatRIOT氏が書いているということで、これは是非とも買うしかないじゃないですか!!
で、今回は法律の中でも重要な「憲法」「民法」「刑法」をテーマにして各アニメについて語っています。
自分はまだ「魔法少女まどか☆マギカ」の項目と「名探偵コナン」の項目しか読んでいませんが、こちら著者が一緒ということもあって、所々にネタを挟みつつ非常に分かりやすく書かれています。
つーかまどかの場合は「QBの乳揉み行為から考える刑法入門」って(笑、もうタイトルからして色々と酷いよ。
そして内容の方はその名の通りQBに「強制わいせつ罪」が適応されるのかどうかという点に絞って書かれています。
ちょっと強引な所もあるような気もしないでもないですが、確かに言われてみれば「あの時のQBの行動って…」って言う所があったりしてためになりました。
しかし同人誌の時でもそうでしたが、なんでまあここまでさやかはいじられるんでしょうかね?色々と話のネタにし易いというという所もあるんでしょうけど。
あとコナンの方は「なんでコナンが行く先々で殺人事件が起きるのか」という点からコナンに殺人罪は課せられるのか?という点を重点的に書かれています。
あといつも毛利のおちゃんに使う麻酔銃で眠らせる点についても書かれています。(やっぱこれも傷害罪になるんですよねぇw)
結果は読んでからのお楽しみにですが、妙に納得出来る所があるからなぁ。
逆にそう考えると刑法って知ってないと怖いなぅて思ったりもしました。
と、そんな感じでまだ2作品分しか読んでいませんが、楽しく読ませて頂きました。一度でも同人誌の方を読んでいる方には特に違和感なく読めると思いますし、初めて読む人でも非常に分かりやすく図解付きで説明され、所々面白く書かれていると思うので、興味があったら一度手にとって見て欲しいですね。
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