神さまの言うとおり 5巻
(AA) を買ってきました
帯にも書かれていますが、この巻にて第壱部完結って形になります。
って言うこともあるのか最後の方はなんか急展開になったって気がします。
4巻から始まった「大うんどうかい」。そしてこれらを仕組んだと思われる神「かみまろ」も登場し新たなる氏のゲームが続きます。相変わらず容赦なく人が死んでいきますなこれ!
「どきょうそう」に続き今度は「ぜつぼうたおし」で更なる絶望が残った人に襲いかかります。
また「神小路かみまろ」が今までにやってきた死のゲームはすべて彼が昔に描いた同人誌にそれが載っている事を知った、かみまろの正体をめぐるお話が別途に展開され、彼の素性がわかりますよ。
やはり元はただの人間だった彼が如何にして「神」になったのかを知るため彼のアパートに行くのですが、そこで見たものは・・・
一方、前巻からなにかと謎の行動をとっていた瞬ですが、ついに動き出します。事前に作戦を天谷にだけ話し、ぜつぼうたおしに向かったわけですが、事前にいった「誰も死なないから」。なんとそれは・・・
「かみまろを殺す」って事でした!!
ってなわけで個人的には4巻になった途端何かイマイチ感が拭えなかった感じでしたが、5巻の最後の展開は色々と衝撃的でした。
第壱部完結ですが、謎が全く分かっていない…というか新たに謎が出てきて終わってしまったわけですが、この結末から第弐部はどうなるんだろう?
この結末的に主人公も変わる事になるのかな?
ただ個人的には巻が進むごとに1巻を読んだ時のような感覚がなくなって来たと思っているので、第弐部では1巻の時のようなインパクトを出して欲しいです。(むしろ変に引き伸ばすだけならこれで終わってしまった方が良いんじゃないかなとか思ってしまったり…。)
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