紅殻のパンドラ 1巻 - 3人のやり取りが非常に楽しい -

紅殻のパンドラ 1巻 (AA) を買ってきました

非常にきになったタイトルだったので買って来て来ました。

なんか非常に堅苦しい話とかになるのかなと思ったらやたらと良い感じなノリだったので楽しく読めました。つーか主人公の福音の表情がコロコロ変わる所や見てて楽しいです。全身義体という非常にネガティブになりそうな要素があるのにこの娘さんはそれを感じさせないくらい明るいし。（この2人だからというのもあるのかもしれませんが）

そして同じく全身義体であるクラリオンとのやり取り（基本ネネの方から一方的にクラリオンへアタックするわけですが）がこれまた非常に面白く、この2人のやり取り見ているとついニヤッとしちゃいますね。

そして成り行きから引っ越してきた街の平和を守るため、採掘機の暴走を止めに行くわけですが、ここで全身義体の設定がイカサレてくるわけなんですな。

しかしクラリオンから一時的にパンドーラ・デバイスの使用許可をもらい、一度も使用した事がない銃器が扱えるようになるわけで…。こういう設定なら確かに何も知らない娘さんが銃器をいつも簡単に扱えても違和感はないですな。

でもこのパンドーラ・デバイスの使用許可をもらう時のデバイス間のやり取りには笑いました。つーかそんな所に接続端子あるのは仕様とか行ってはいるけど絶対このサハルさんの悪趣味のためだろ（その時のやり取りを見て楽しみたいがために）

あとその採掘機ですが・・・

どー見ても大怪球・・・なんですけど（笑
あとこのシーンなんかは「このロリコンどもめ」とか言ってくれそう（笑
この目で探してその後は変形してレーザーぶっ放すというこれで本当に「採掘機」なのかとか言いたくなりますが…。

そんな感じでネネとクラリオン、そしてサハルの3人のやり取りが非常に面白かったです。