コミック版 新世界より 4巻 - ついに始まる人類殲滅作戦 -

コミック版 新世界より 4巻 (AA) を買ってきました

今回は3巻より十数年余経過した後のお話です。孤独な戦いをしている早季。そんな彼女をあざ笑うかのように始まる惨劇の夜。果たして彼女たちはの運命は如何に・・・。


そんな事でこの巻から26歳になった早季がメインとなります。あんまり26歳には見えない感じはしますがまあそこは置いといて。
しかしいきなりおっぱい祭りででびっくりしましたよ。

まあこの巻残りはひたすらグロ祭りなのである意味このサービスシーンはありがたいですなぁ。

で、ここからが本当の本編。バケネズミの抗争で奇狼丸部隊が全滅させられた所から話が本格的に動き出します。この部隊が全滅させられた背景に呪力を持った人間の仕業と言われて、早季はこの件が真理亜達が関わっている可能性があると思ったのですがそれがあっけなく否定されます。

・・・彼女たちは既に死亡が確認されているとのこと。しかし彼女たちの遺骨を持ってきたのがスクィーラって所がなぁ。後にも書きますがこの後人間に対して反旗を翻しているので、死んだ2人絶対利用されるだけされて殺されただろって思うんですが・・・。そのうち真相が分かりそうな気もしますなぁ。

そして祭りの夜についにバケネズミ共が人間に牙を向き始めます。ってな事でここからはひたすらグロい展開が続きます。

一番力のある人間を用意周到な攻撃で殺していくバケネズミ。そしてそんな反旗もまだ序章でしかなく、

バケネズミだからこそ殺すことが出来た人間が殺すことが出来ない存在、「悪鬼」が登場。人類はそのまま悪鬼の前に殺されていくだけなのか・・・？ってな所で4巻終了。

この巻から第2部的な状態だと思っていたのですが、一気に話が進んできましたなぁ。しかしこれ人類側はかなり詰んだ状態だけどここからなるんだろ？（誰かが犠牲になって悪鬼を倒す？とかそんな感じになるのかな？）


コミック版新世界よりに関する過去紹介記事一覧
●コミック版 新世界より 3巻 - 明かされる過去の惨劇・・・ -

●コミック版 新世界より 1巻 - 日本SF大賞受賞作のコミカライズ -