進撃の巨人 12巻
(AA) (DMM) を買ってきました
前巻ライナー達との戦いに敗れ連れ去られたエレン。そのエレンを助けるために調査兵団がその後を追う・・・って事でこの巻ではエレン奪回がメインになります。奪回には犠牲はつきもの・・・というわけではないのですが、前巻で死亡フラグ立てていたあの人が・・・
あとこの巻でも少し巨人の謎が解明されたりしていますね。
そんな事で連れ去られたエレンを奪還するためにライナー達を追うのですが、普通に追うだけでは到底間に合いそうにない(一応エレンが思いの外抵抗したのでその分、出遅れたと言うのはありますが)、そこでエルヴィンは外にいた巨人たちをうまく誘導させて、鎧の巨人にぶつけるという作戦に。
確かにこれのおかげで鎧の巨人(ベルベルトを守りながらなので派手には動けない)は動きを止める事にはなったけど、調査兵団側も同じ事が言えるわけで・・・この混戦によりエレンを奪回出来たのは出来たけどまた多くの犠牲が・・・
しかも今回はエルヴィンも右手を巨人に喰われるという状態に!!(でも逆に右手喰われただけで済んだのが凄い!!)
更にエレンを連れたミカサも落馬してピンチに!!
しかもこんな所であのエレンの母親を殺した巨人が目の前に出てくるとか!!なんという運命のいたずらなんだろうか・・・。
ここでハンネスさんが立ち向かうわけですが・・・
ああ、ハンネスさん。まあ死亡フラグたてていたからダメかなぁと思っていましたが、ここでですが・・・しかもエレンの母親を殺した巨人に殺られるって…。
そして未だ腕が回復しないエレン。調査兵団もジリ貧でみんなになんとなく全滅・・・?的な雰囲気が漂ってきて、そしてミカサもなんか死亡フラグぽいのをたて始めたら(でのこのシーンのミカサはすごく可愛いかったです)
ここでエレンの新しい能力が開花!!
どうやら巨人を操れる(?)ようで、エレンの叫び声によって他の巨人がエレン、ハンネスさんを殺した巨人に群がり殺してしまった・・・。更にライナーとベルベルトが向かってこようとしたのを「お前らは来るな!!ブチ殺してやる」と言ったことで、彼らの動きが止まり、そして他の巨人が彼に襲いかかるという事に。
この能力ぽいのをライナーは「座標」って言っていたけど、これはどういうこと何だろ?次巻あたりで解明するのかな?
そーいやエレンを助ける時、アルミンがベルベルトの隙を作るために考えついた作戦ですけど、それを思いついた時の腹黒い笑顔ときたらもうねぇ・・・。
流石作者から公認で「
ゲスミン」と言われるだけはあるわ(笑(このシーンをアニメでやったらどうなることやら)
そりゃベルベルトさんも悪魔とか言うわな
あと、ユミルが巨人から人になることができた理由が描かれていましたね。しかも彼女60年も外にいたって言ったし・・・これライナーやベルベルトも同じってことなのかな?あともうすぐ壁の中が地獄になるって言うのもいきになりますなぁ。
次巻以降も気になる展開ですわ。
そーいや今回ウソ次巻予告がなかったのことが非常に残念です。アレある意味で単行本を読む時の楽しみの一つだったんだけどなぁ。
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