ニンジャスレイヤー 2巻 ~ラスト・ガール・スタンディング (イチ)~
(AA) (DMM) を買ってきました
コンプティークにて連載している
ニンジャスレイヤーのコミカライズの第2巻。
今巻では
ニンジャスレイヤー自身の登場は少なめで、特に後半はヤモトがメインの話なので最後の最後に姿が確認出来るぐらいになっています。
またこの巻でも独特の台詞回しやナレーション部分の方がキャラしゃべるより多いんじゃないかって事になっていますが、でも逆にこれが
ニンジャスレイヤーの魅力でもあると思うんですよね。
最初大きな話はとあるゲームに参加していたサラリマン2人が間違って違う階に降りてしまったら、そこには彼らがターゲットにしていた標的がたくさんいて、喜んで狩っていたら、ニンジャがやって来て、
やり過ぎのこの2人を始末に来た所、そこに
ニンジャスレイヤーが現れて・・・という感じのお話。
2人のうち1人は殺され生き残ったサラリマンはなんとか生き延びたかに見えましたが・・・これぞインガオホーって感じの話になっていました。
もう一つの大きな話(3巻へ続きます)はある日ニンジャに憑依されたヤモト。それでもまだ覚醒していなかったがとある事件を堺に覚醒。覚醒しても彼女は彼女なりに今の自分の居場所を大切にしようとしているようですが・・・。ってな感じで彼女の周りの話になっています。
覚醒後の彼女が相手に対してひたすら切り上げる、切り下ろすを繰り返しているシーンが彼女の覚めた顔も合わされて非常に不気味な感じになっていましたねぇ。
あと彼女のスカートの中は見えないようになっているらしいのでパンチラシーンはありません!!
しかし相変わらずこの独特の言い回しは面白いですよね。ニンジャに遭遇したサラリマンの台詞や
ニンジャは必ずアイサツで、自らの名前を言う
それは
ニンジャスレイヤーでも同じこと
必ずそれぞれ名乗るアイサツが始まるんですよね。
そしてその後いきなり口調が変わるのがシュールかつ面白いんですよね。
また対ニンジャ戦も迫力があって良かったです。
スリケンが効かない、どうする?って時に他の戦法を取らずに、なら千のスリケンを投げればいいって・・・こういう発想嫌いじゃないぜ!!
まあそんな感じで次巻は
ニンジャスレイヤーとヤモトとの出会いが描かれることになるのかな?
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「千発のスリケン」はニンジャスレイヤーの根底にある哲学で、全く知名度が無い状態から黙々と連載を続けた翻訳チームに重なる言葉でもあるんですね。
通じないからといって諦めたり奇抜な手段に訴えてはいけない。