スレイプニル 1巻
(AA) (DMM) を買ってきました
未来からやって来た金属を身につけた元気な少女と、世界から永久追放された科学者の姉を持つ主人公・貴臣。この少年と少女が世界の真理を知るために、少女を跨ぎ次元を超えるアクションバトル漫画となっています。
で、ここに登場する少女・
スレイプニルがこれまた非常に元気で、そしてすごく可愛いんですよ!!
しかし「タカオミさん! 世界を救うため、私に跨って槍を出してください」って、結果的にはこのセリフそのまんまな意味だったわけですが、それにしてもねぇ…。
そんなことで最初は主人公・貴臣の姉である姫花が「ある実験」の結果、11億の命と12の国が消滅してしまうという大惨事になり、その罪を背負い死罪となる所から始まります。
そしてその10年後。貴臣は未だにその判決に納得しておらず、この「第六次元実験の真相」を知るために、科学者を目指す学生として過ごしているようです。
そして幼馴染に連れられて講義に出たら、丁度ドゼーエンと言うところに所属する有名な科学者の講義の最中。
そこで姉関係の話をされて、気分が良くない貴臣は講義をボイコットします。
その後姉について回想しており、
その際姉からもらったタイムマシンの着地点という装置。
気づくとその装置が光を発しており・・・な、なんとそこから少女が!!
この少女、
スレイプニルという名で50年後の未来からやってきたらしい・・・
この
スレイプニルはいわゆるロボットなのですが、これを作成したのは50年後のタカオミって言うから更にびっくり!!
彼女の話によると、50年後の世界はドゼーエンによって壊滅状態にあること。そして今日この瞬間にドゼーエンの教授に抗議をしに行った幼なじみが殺されてしまうという話を聞かされ、そんな未来を変えるためって事でまだ理解が追い付いていない貴臣をお構いなく連れて行く
スレイプニルで、幼なじみの危機を救った彼が見たのはヨトゥンという名の化け物・・・
どうやら例の第六次元実験後に出来たモノらしい。(しかも50年後に比べるとまだ小さい部類な模様)
こんな奴とどう戦えってと戸惑っている貴臣に
スレイプニルが「私に跨って槍をだして!!」と、
な、何言ってんだこいつな状態なわけですが、実際彼女に跨ってイメージする事で「グングニル」なる槍が登場!!
とは言え、このグングニルでもコイツを本当に倒せるのか・・・的な状態になったりしましたが、
スレイプニルの励まし(こういうピンチな時にこんな笑顔で「大丈夫」とか言われたら、そりゃその笑顔に応えないわけには行かないですよね!!)や、
姉はやはり利用されていた事を知らされての怒り等もあって
貴臣の中でイメージするグングニルの大きさが変化!!これによりヨトゥンを撃退!!
と、そんな感じで謎の少女が目の前に現れ、そして「第六次元実験の真相」を知るためにはまず、ドゼーエンの刺客を倒していくしかない・・・というある意味で王道的な冒険活劇な展開になっていたりしますが、でもやっぱこういう漫画のワクワク感はやっぱ良いなぁ。
あとこの
スレイプニルが非常に可愛いんですよ。こんな娘が本当にロボットなんて・・・とか思うのでうが、この食事シーンを見ると
あー、ロボットなんだって改めて思ってしまうわけですが・・・。(しかし電池噛み砕いて食うっていうのはどうなんだとか思ったりしましたが・・・)
その後はスレイプニルを作る際にサポートしてくれた少女が登場(現時点ではドゼーエン側に所属)
そしてドゼーエンの新しい刺客が登場したり・・・
果たして「第六次元実験の真相」にたどり着く事が出来るのか?2巻もきになりますなぁ。
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