魔法少女管理官・半村久雪 2巻
(AA) (DMM) を買ってきました
魔法少女を管理する漫画の2巻かつ最終巻になります。
魔法少女達が持つ喋る杖・・・実はこの杖には中の人がいて、外部からその魔法少女達を管理しているのだった!!
ただその管理している側は魔法少女達を「道具」としか見ていなく・・・まあそのうち反乱とかされるだろうなぁとか想っていたら・・・。
あと杖の中の人・半村久雪の正体もこの巻にて判明します。つーかこのM.O.H.E.は・・・
最初は莉緒とガジェット・スノウ(久雪)の出会いから。
莉緒にとってはスノウとの出会いは救いかつ、家族を殺した妖魔を倒すことが出来る相棒って形だったんでしょうけど、M.O.H.E.にとってはあくまで道具。彼女を制式魔法少女にする過程で話がもうねぇ・・・。
しかしこの正式に制式魔法少女になるまでの過程の彼女がホント可愛いかったんだけど、裏ではあんな事があるから・・・
そして久雪がスノウの定期メンテと称して莉緒の手元から離れ、休暇を取っている時に問題が発生
銀行に行っていた所、そこに妖魔が出現!!
そしてたまたま近くにいた莉緒と接触し、
莉緒から思いがけない言葉が!!
自分が莉緒の兄?
彼女とはあくまでモニター越しでしかあった事ないはずが何故?そんなに似ているのだろうか?
と、そんな事より今はこの妖魔をどうにかしたい・・・だけどガジェットがない莉緒では妖魔を倒すことは不可能、つまり狙われている莉緒はこのまま妖魔に取り憑かれて羽化してしまう。そうすれば自分は確実に殺される。
最悪、莉緒を見捨てて逃げれば自分は助かるという考えにはなったけど、それを振り切り妖魔は水に弱いことを知っているのでそれでなんとか難を逃れる
そして彼女の家に戻ったさいに兄の卒業アルバムを見て
自分と同じ卒業なはずなのに何故かそいつを知らない・・・何故だ?と迷っているところにM.O.H.E.側に回収されることに。
そーいやこの制式魔法少女達の魔力は個々でバラバラであり、あらに使った魔力は回復しないので、魔力が無くなった魔法少女達はどうしているんだろうとか1巻で思っていたのですが、
「改造候補」だの「脳と脊髄が残っていれば再生できる」だの「改造を急ごう」とか何やら不穏な単語が満載で、これやっぱ魔力が無くなる前に彼女達になんならの事をしていたってことですよね。世界を守るためにとは言え、ホント「物」扱いもいいところだなぁ。これは
そして捕まった久雪にもある事実が告げられる!!
やはりと言うかなんというか制式魔法少女達に色々な機密措置が施されているのであれば、まあそのパートナーである管理官にも何かしらの処置が施されていてもおかしくはないわなあ
そしてこの会話からやっぱ久雪は莉緒の兄って事なのか(これは後に正式に兄であると書かれていますが)
しかしなんで莉緒からは兄の記憶を改竄しておかなかったんだろ?改竄しておけば仮に出会ってしまったとしても何の問題も起きなかったはずなのになぁ。
そして同時にM.O.H.E.に捕まった莉緒は廃棄魔法少女達によって連れさられ
個々で綾乃から色々と真実を聞かされる事に!!
で、そのまま最終回へ続くわけですが、なんというか最後のは打ち切りエンドみたいな感じに見えたんだけど、これ
まあ、ある意味でM.O.H.E.的には自業自得な事になったのですが(世界を守るって意味では分かるんだけど、だったらもう少し制式魔法少女達の扱いをなんとかしておけよって言いたくなりましたわ)、設定的には面白いかと思っていただけに、これで終わってしまったのは個人的にはちと残念ではあります。
魔法少女管理官・半村久雪の過去記事
●魔法少女管理官・半村久雪 1巻 - 人類を救うために魔法少女を効率的に使う・・・? -
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