はねバド！ 6巻
(AA) (DMM) を買ってきました
今回もIH予選の決勝戦、綾乃VSなぎさの白熱した試合が描かれています。
主人公のはずなのになんかすごく『ラスボス』って感じがする綾乃（特にあの目がやべぇ）と、それとは対象的にチャレンジャーとして綾乃に闘いを挑むなぎさ
これ絶対知らない人が見たらなぎさが主人公だろって思うのも、致し方ないって感じだったりしますよ！！
で、試合の方はひたすらラリーを続ける綾乃に対し、なぎさは膝に爆弾を抱えながらも隙を見てスマッシュで応戦！！
IH予選じゃなくIHの決勝戦なんじゃないかこれ？的な白熱した試合になっています
開始早々綾乃のペースで試合が進む。クロスファイア的カットスマッシュを使ったり、一瞬の瞬間で普通ではまず考えつかないような対処をしたりと、やはり彼女は底知れないナニかを持っている
しかもインターバル時ににっこりした顔しながらも
ものすごく毒っ気のある言葉を言ってくる綾乃
そして彼女の脳裏には母とのバトミントンの思い出が・・・
彼女の母親は確かに凄い選手だった。そして生まれた綾乃も「意欲という種」を持って生まれてきた。母とはじめたラリーゲーム。どちらかが羽を落とすまで続けられるそのゲーム
その中で綾乃は確かに母親の技術を貪欲に吸収していった・・・
そう、母親の心が怖くなるほどに・・・
そう綾乃にとって強打はただのエサでしかないのだ・・・
ってだから、その目怖いって！！マジであんた主人公かよって言いたくなるわ
そしてはじまる第2ゲーム。綾乃がいかにもなぎさにスマッシュを打ってこっと言わんばかりに誘ってくる・・・そしてその誘いに乗るなぎさ！！
彼女のスマッシュが通じた！！
とは言え、これがあの綾乃相手に何度も決まるはずがない・・・なぎさはより効果的にスマッシュを打つようにアレコレ考える・・・一方綾乃の方は
なんかすごく嬉しそうな表情しており、更に
「楽しい」っとそんな一言を言う！！
一方のなぎさの方もイイ表情をしているなぁ
そんな感じで第2ゲームはなぎさ有利かと思いきゃ、ここからが綾乃の凄い所。なぎさの打つスマッシュは全てアウトになるように仕向けるとか、アンタやっぱおかしいって！！
まあそんな状況でもなぎさは諦めずに綾乃とラリーを続ける・・・が、
相変わらず綾乃のこの顔！！綾乃自体が楽しんでいるのは分かるんだけど、なんというかもう少しだな・・・
で、試合はなぎさのマッチポイントだが、逆にその1点が非常に遠い。綾乃が逆になぎさの心を追い込もうとしてくるからだ！！
でもそれに負けずと喰らいつくなぎさ
だが、彼女の膝は・・・限界に近い
まあそんな明らかに限界に近いとわかっているのに喰らいついてくるなぎさを見ていれば、綾乃もこんな言葉をこぼしたくなるのも分からなくもない・・・そんだけなぎさの集中力が半端ないってことですね。
そしてここからのラリーはマジで凄い事になっていましたなぁ。どっちも応援したくなる・・・だが健太郎は自分が膝を壊した事を知っているので、なぎさの限界に近い膝をみてこのゲームでやめさせようと考えるのだが・・・
まあ確かにこの綾乃に勝てば日本一と言っても過言じゃないような気がしますしね。
そして当のなぎさも綾乃に勝って日本一の選手になるって言いながら試合を続ける！！
そんな事で白熱のIH予選決勝戦。
今回もチャレンジャー的な位置にいるなぎさの方が主人公ぽい感じでしたわ。
しかし彼女の膝がもう限界に近いようで、仮に綾乃に勝てたとしてもIHには出場出来ないんじゃないか？とか思ってしまうわけで・・・
いやさ、確かにここで綾乃に勝てれば「日本一」って言っても過言じゃないけどさ、それで壊れてしまったら元もこうもない気もするんだけど・・・
そんな事でどっちが勝つのか全く分からないこの戦いの結末がどうなるのか・・・次巻の展開も見逃せませんね！！
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