ソマリと森の神様 1巻
(AA) (DMM) を買ってきました
地上は異形異類の人外たちが支配する世界。
人類は迫害され、絶滅の危機に瀕していた。
そんなある日森の番人であるゴーレムは一人の人間の少女と出会う。
しかも彼女はゴーレムに向かって微笑みながら「おとうさん」と呼んだ。
そしてその後。ゴーレムと人間の娘は旅を始める。この娘の本当の両親を探すために
なぜかと言うと・・・
ってな感じのゴーレムと人間の父娘の絆を綴った旅の記憶漫画の第1巻。
人間の娘・ソマリのリアクションが非常に可愛いく、あと彼女がモノを食べるシーンが多めに描かれているのですが、ホント美味しそうに食べるんで、ソレを見ているとつい顔がニヤけてしまいます!!
ある日、森の番人であるゴーレムは一人の人間の娘と出会う。
彼女はそのゴーレムに向かってニッコリしながら「おとうさん」と呼んだのだ
場所は変わって。とある異形異類の人外達が住んでいるとある町に、ゴーレムが娘を連れてやって来た。
森の番人であるゴーレムが町にやって来ている&子を連れて来ているって事で町の人々からは大人気
で、連れ子のソマリは牛角に属する子らしい。
で、そのソマリ。ごはんがやって来た時の反応が凄い(笑
でもやって来た料理の見た目のグロテスさにテンションただ下がりになるものの、実際に食べてみると美味しいらしく
ゴーレムの問いに笑顔で「うまい」と返答する。(しかしいい表情だ)
で、森の番人であるゴーレムが何故こんな町に?と思いきや、どうやら「人間」を探しているらしい
だが、現状この世は異形異類の人外たちが支配している。人間は既に滅び行く種族となっているのだった・・・
ゴーレムは旅のためにモノを売って資金にするわけだが、ここで商人が安く買い叩こうとするのだが、ソレをゴーレムは『目』を使うことで正規の値段で売ることに成功する
で、その間ソマリは一人待っているのだが、好奇心旺盛ってこともあり、ネコに似た人外を追いかけていく。(それで道に迷うのだが、決して迷ったと言わない所がまた可愛い)
そしてそのネコに似た人外から「おいしそうなにおいがする」と言われる・・・ここでゴーレムがソマリを見つけ事なきを得たわけですが、そのままだったら危なかったかも?
その後はぐれないようにっと手を繋ぐシーンがあるのですが、ここのやりとりがまたイイんですよねぇ
ソマリの表情が結構変わるし年相応の反応するんで、彼女の反応を見ているだけでホントほんわかしてくる
ちなみにこの漫画、ソマリが飯を喰うシーンが多く描かれているのですが、またホント美味しそうに食べるんですよねぇ。そしてめしがうまいとはしゃがずにはいられないって言うのもなんか分かりますわ~。
ちなみにソマリは、冒頭に出てきた人間です。
この世界では人間は絶滅に瀕している種族だし、人間狩りなんかもされている世界だから、人間と知られるのはまずいってことでツノ付きフードを被っています。
そしてある森にて人間に出会うことに
そしてゴーレムが旅をしている理由が判明
ソマリの両親を探しているらしい。
それにしても旅をするにしてもソマリがまだ小さすぎだろ?って思うわけですが、それにも理由があった。
ゴーレムは1000年生きるわけですが、このゴーレムは既に998年と253日生きており
あと1年と112日で生命活動が停止してしまう。だからこそ、森の番人であるはずの彼が旅をしているのであった。
またここでのゴーレムと人間等を含め、本来であれば感情のないゴーレムがソマリと接することで段々と「感情」ってものを知ったりするし、なんだかんだで父親っていう役目をこなしている所がなんかいい感じでした
そんな感じで限られた時間の中で、ソマリの両親を見つけることが出来るのか?
そんな旅の終わりにはどうなるのか?っと気になる所ですが、でもこのゴレームとソマリの関係って親子って言っても過言じゃないんだし、このまま2人で旅をする様子をず~っと見ていたいって気がします。(あと、ソマリが美味しそうに食べ物を食べている所も!!)
コミックには話と話の間にはちょっとしたサイドストーリーが描かれていたりします。その中で人間に会った時にお風呂に入れさせてもらった時のソマリの話は面白は良かったなぁ
なんでも食べようとし過ぎだって!!
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