煉獄デッドロール 1巻
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「賭ケグルイ」の河本ほむら氏が原作の極限ロジカルゲーム第1巻。
天才高校生の主人公・境裕明がある日、自殺しようとした生徒に巻き込まれる形で校舎から転落する。
そして目覚めるとそこは・・・
そして否応なく参加させられるデスゲーム!!
これを経験した裕明は何を思うのか・・・
境裕明、彼は司法試験に受かってしまうほどの天才高校生
だが、彼にとって見れば思ったよりも歯ごたえがなく、正直つまらないって思っていた
そんな時、1人の生徒が自殺しようとしている所を見かけ、説得するがそのまま飛び降りる!!
裕明は咄嗟に彼女を救おうと行動するが・・・
次に彼が目を覚ますとなんだか分からない場所にいた。
そしてこの場所「煉獄」にいる女性から信じられないことを言われる。「ここは自殺した人が集まる場所」だと
しかもここで殺し合いのゲームをされられるとか・・・
この状況に頭が追いついていない裕明に対し、やってきたディーラー「ピエロ」
彼からこれから負ければライオンに食われる「相互信頼ゲーム」をしてもらうことを告げられる。そして告げられる勝利条件
6試合終わった時点で生き残っている者が2人以下なら勝利、3人いたら敗北で、全員死亡となる・・・
こうして否応なくこのデスゲームに参加することになった裕明
だが、彼は自分の中での勝利条件を持って参加していた!!
「俺は殺し合わないし・・・殺し合いもさせない」っと!!
こうして対峙した女性を観察をして、引き分けになるようにしたはずだったが・・・
何故か相手側だけ扉が開き、裕明が勝ってしまった!!
何か自分の知らない条件があるっと思った裕明は、次に対峙した鏡宮鑑から質問を受け、それに応える
そして鑑から重要な事を聞かされるのだった!!
どうやらこのデスゲーム、1人でも生き残ればこのゲームに参加した全員が生き返るってことらしい(ただし、全員死んだ時にはその限りではない)
こうして鑑との対戦で実際に殺されて、そして生き返るという事を体験した裕明
そして鑑から知らされる・・・
このデスゲームに勝てばカラダの何処かに刻まれている数字が一つ減る。
そして
全てカウントが無くなると何でも願いが叶う・・・っと
で、そんな話を聞いた裕明はこの煉獄をぶち壊す事、そして自分はもう二度と負けないと誓うのだった!!
そして鑑とパートナーになり、次のゲーム参加者が1人殺人鬼である「殺人鬼撃退ゲーム」に参加するのだった!!
ってな感じで、1巻はこの世界についてのルールが描かれていたいわゆる導入部って感じですかね。
そして主人公である裕明が二度と負けない宣言をしてから参加した「殺人鬼撃退ゲーム」ではどうやって殺人鬼を見つけるのか、その手腕のお手並みを拝見したいところです。
あと鑑はなんか色々なこと知っているようだけど、一体何者なんだろうか?その内明らかになっていくのでしょうけど、色々と怪しい女であることには変わりませんね・・・。
吉村 英明 KADOKAWA/富士見書房 2016-06-09
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