ドロップフレーム 3巻
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前巻にて自分は8月をランダムに過ごすということを知った閏之介。
しかもこのまま8月を最終日まで迎えると最悪な結末が待っている事が確定している
閏之介はこの事態を変えようとする・・・
この巻では閏之介のとあるひらめきから一つの方法を思いつき、それを試そうとするが・・・
また閏之介だけではなくルウ視点でも話が描かれており、ルウにもある秘密が描かれています
そんな事で前巻。自分が8月をランダムで過ごしている事、更にこのままだと8月末は最悪になることを知った閏之介
そして目覚めた日はルウが殺害された次の日である21日！！
クローゼットで見つけた未来の自分が残したメモから次の日は何日になるのかはわかっていた。ただこれが自分の勝手な行動で変わってしまうのはマズいって事で現状は同じ行動をするしかない・・・したくはないが同じ行動（ルウの死体をひっくり返す）する。
その後両親がやってくるのだが、こんなおかしな行動を取った閏之介に対し母親からの一言
中3の事件カウンセリング「全部忘れたフリをしていること」と、言われる
だが、閏之介にはこの中3時の記憶が全く無い・・・なぜに記憶がないのか・・・
そしてこの死体をひっくり返すという行為がこのことを気付かさせてくれたわけで、未来の自分は状況が好転したからメモを残してくれていた。だが、それでも未来の自分はルウと希を助けることに何度も失敗しているわけで・・・
そして目が覚めた次の日、カレンダーに書かれていた「OL」という文字からふと気づく！！
それは「オーバーラップ」
日付を超えて存在すること！！
そうすれば自分の意識が続く間は確実に翌日が確定される！！
それを試すためにあえて24時を過ぎるまで起きていた
（ちなみにルウが凄く驚いているのは理由がある・・・）
日付が次の日になっていることは確認し、ついに日付の壁を突破した！！
だが驚くべきことに
その日の「自分」は別に存在している！！
それでは自分は何なのかと思ったのだが、逆にこの状況をうまく利用すれば自由に動くことが出来る！！
この方法を使ってルウが殺害されることを防ごうと考える
ただし、この状態でも意識を失うと別の日に飛ばされてしまうらしい
また閏之介は動画を見なおしていると・・・
謎の人物が写真に写っている事を知る。
しかもルウが殺された時周りにあった向日葵を持っている！！
こいつが犯人！？（ってか凄く閏之介本人に見えなくもないが・・・）
で、ルウが殺害される日、自分のオーバーラップを確認
こうして閏之介が2人いる状態でルウを助けるべく、運命の日を迎える！！
なりゆきからレムピョンの中にはいることになり、これで1巻でレムピョンが2つあった（？）って件の謎は解けた・・・
が、これだと自分が犯人なんじゃないか？とか思っていたりする。
だが、突如後ろからスタンガンを当てられた閏之介！！こんなことをしたのが犯人！？
閏之介は犯人だと思うやつの顔を見ようとするが・・・
で、ここからはルウ視点へ
まさかルウも閏之介と同じくランダムで過ごしていた！！
だから閏之介が日付を跨ぐ方法を試した時に非常に驚いた顔をしていたのね。
どうやらこれはうるう年(2月29日)に生まれた人は「観測者」がいないと「消えやすい」ということらしい。（ちなみに閏之介もうるう年うまれ）
そして・・・
ってな感じで最後のルウ視線からなぜ閏之介がランダムで飛び飛びになるのかっていうのは分かったわけですが、でも「観測者」がいれば大丈夫なんだよね？両親は観測者にならないのだろうか？あと閏之介がなぜ中3時の事件を忘れているのかっていうのはなにかあるのだろうか？
あとルウが見た閏之介の姿・・・
仮に閏之介がXXXされていたとすれば、でも確か閏之介はそんな事なかったはずなので、これは一体・・・（あくまでオーバーラップした方の閏之介だから影響なし？）
「オーバーラップ」という日を跨ぐという方法で最悪な結末をなんとかしようとする閏之介だが、そう簡単には解決することが出来なさそうな感じが・・・。
未だに見えない正しいルートへの道。
ホントここからどうやっていくのか、凄く気になります！！
とりあえず最後に癒やし画像を置いておきますね！！
・・・デカイなぁ
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