彼女と旅する崩壊後世界 1巻
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謎のウイルス感染により社会秩序が崩壊した弱肉強食の世界が舞台
預かった【モノ】を渡す職業『保管屋』のマサツグと、ある目的を持って都会にやってきた少女コハルが出会った時、ある目的のために冒険の旅に出ることになる、そんなロードサスペンスアクションの第1巻
そんなことでコハルが渋谷にやって来た所から話がはじまる。
この渋谷自体、普通の街に見えるのだが・・・実際にはナニか可笑しかったりする。コハルが食べている肉、これは一体何の肉なのか？
このやりとりなんか微妙に怖いんだが！！
その後コハルが肉汁で手を汚した時にやってきた石鹸を売る女性
・・・ただの石鹸が5万だと！！
まあもちろん購入することはなかったのですが、どうやら彼らは清掃教団という、かなり危ない奴までいる教団らしい。
しかも彼らが売ろうとしている石鹸の原料はそうとうアブナイものから作られている見たい。
脂肪・・・脂肪ねぇ・・・
そしてナニやら騒がしいかと思っていると先ほどの清掃教団がナニやらしているようでコハルが近づくと・・・見せしめの処刑をしているところだった
その後、ひょんなことからコハルが清掃教団に捕まる
捕まった先では・・・女性を太らせ、そしてその脂肪を使って石鹸を作る「山賊石鹸」っと呼ばれているヤツラだった！！
そんなコハルのピンチに駆けつけたのは先程出会った男
どうやら彼は「保管屋」と呼ばれているものだった！！
こうして彼と協力してヤツラを倒し、捕まった女性も解放する（コハルもおもったより戦えるんだよねぇ。）
コハルは元々この保管屋に用事があり、そして一緒に来て欲しいと彼にいうのだった！！
ここでこの世界について語られる。ナニかが可笑しい世界かとは思っていたけど、この世界は全ての人が24年で死んでしまう、そんな世界だった。そしてコハルはこの世界を元のあるべき姿に戻すため、原因が眠る場所「レッドランズ」へ行こうとしていたのだった！！
そんな感じで出会った保管屋・マサツグと一緒に保管屋の渋谷支店に向かい、マサツグがコハルが探していた人立ったことが判明したり、なんでコハルがレッドランズに行けば世界が救われるかの根拠を示したり、
そして保管屋の渋谷支部がコハル達を狙う奴によって壊滅させられたりする！！ってか新キャラ出てきたと思った数ページ後に首チョンパされたのにはびっくりだったわ！！
渋谷支部のシモ・ヘイヘの実力はどんなものか見ることが出来なかったじゃないか！！
こうしてマサツグにもレッドランズに行く目的ができた（レッドランズを目指せばおそらく渋谷支部を壊滅させた敵と出会えるから）事で、3人はレッドランズを目指す！！
そんな感じで人が24年までしか行きられないとか、人間の脂肪で出来た石鹸とか、首チョンパしまくり、いきなりマサツグの属していた所が壊滅だったりと、表紙の見た目とは違いなかなかにヘビーな内容だったりします。
彼らが目指すレッドランズにはナニがあるのが、そしてマサツグは保管屋渋谷支部の仇を取ることができるのか？
貴島 煉瓦 KADOKAWA/メディアファクトリー 2016-07-23
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